2001/7/15 全日本ビーダー選手権 夏期 東京大会


 例によってビーダーには許可も何ももらっていないので、「俺のビーダマンを勝手に載せるなー!」というビーダーの方はあおんまでご連絡いただければすぐにひっこめますのでごめんなさい(^^;)

 幕張の惨状、いや(^^;)予想以上のベイブレード人気で、競技会場がサンシャインシティへ急遽変更になったタカラボーイズホビーフェスティバル。正直言って室内で助かりました。暑い! あおんは北の国育ちなので(^^;)とけちゃうよ。室内だって始まってしばらくは空調が効ききってなくてむわむわの汗だく。屋上だったらバタバタ倒れる人がたくさん出たかもしれません。

 状況的には幕張大会と同じように、初めてビーダマンに触れたと見られる参加者がかなり目立ちました。なのに今回、スルー・THE・ゲートにはエターナルエクリプスだけじゃなくガーディアンフェニックスも置いてありましたよ? せっかく前回ほめたのにダメじゃん(^^;) もしかしてバンガードがずらり、とも予想していたので、それに比べればイイかな? でも大会開始時に三代目が双方へガーディアンをセットしてしまい、両選手とも発射できなかったとの目撃談を聞きました。ホントだったら激しくダメじゃん(^^;)!

 で、ほとんどの選手はエクリプスを選択していましたが、ついているRマガジンが壊れるんだコレがまた(^^;) Rジョイントが外れる。もともとこのRマガジンが個人的に気にくわないのですが、ますますキライになりました。強度に問題有りすぎ! で、直している間ガーディアンを使わざるを得なかった選手が可哀想でした。ガーディアンについてるのをエクリプスにつけてあげればいいのですが、そう言うこともしないの。

 そのエクリプス、前回大会もそうなんですが、初めてビーダマンに触れる選手はトリガーを叩いたら手が痛くなるなんて知らないから、もちろん手袋は持っていません。低学年の選手たちは手を赤くして可哀想でした。これはこうやって叩け、と現場でJBAが指導している以上、貸出機にはラバーか何かをあらかじめ貼ってあげるべきです。つか、なんであんな形なんだろう。発売時からのナゾ。

 ボウリングは、パーフェクトを取るのがえらく難しそうです。正面のターゲットビーダマンを倒したからと言って、後ろも倒れるとは限らない。一体だけ弾き飛んで他は無傷という場面もよく見ました。前回大会ではパーフェクトを出した選手は居なかったようですが、今回はどうだったのかな。

 初心者が多いため、決勝進出するチャンスが増えている気がしますが、本気で優勝を狙うのならば、毎日練習しましょう。機体の仕上がりも大切ですが、決勝競技ではビーダーの力の差をまざまざと見せつけられることになります。それぐらいトップビーダーたちは強いです。でも、勝てるチャンスがないわけではありません。練習を積み、自信をつけて、勝利を呼び込むのがヒケツだと思います。午前の部53ポイントでMくん、午後の部59ポイントでKくん。今回の決勝トーナメントもビーダマがつまりまくりです。什器の限界を超えています。改良は諸事情で難しいかもしれませんが、もう少し何とかがんばって調整して欲しいところ。

 賞品、一位はパーフェクト競技セット(ブルーメタルガーディアン入り)、二位はストライカージェミニの黒とハンマージェミニのブルークリア。三位はフラッシュワイバーンのホワイトパール。中学生の部優勝はガーディアンフェニックスのオレンジ。参加賞は銀のJBAシール。

 で、写真。今回、使ったことがなかったデジタルズームを使ってみたのですが、加減が判らず拡大しすぎてフレームアウトしてたり。しかもフレームアウトを防ぐためにディスプレイを活躍させたらあっという間にバッテリが切れたのでデジタルズームはヤめました(^^;) 今回もスルー・THE・ゲートを中心に撮りましたが、JBAのお兄さんにブロックされてブレ放題です。いつもは写真に撮って申し訳ないなあと思うのですが、今回はブレて申し訳ない気持ちの方が強かったり(^^;) 写真は撮れなかったのですが、ギガバーストシステムで戦うビーダーもいました。撃ってる姿はパワフルでかっこいいなあ。


予選で見たビーダマン
          10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29

すぎさん撮影ビーダマン
 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51

 2についているブロンズウイングはかつて入賞したことがある人しか持っていないので、これから大会ウォッチャーを始める方は要チェック。と言いたいがために掲載しましたが激しいブレ(^^;) 11はバトル中にトルネードサーバが外れてしまった(12)のですが、ビーダーは諦めずにバトルを続けます。 7と13と35は中学生大会優勝者の物。針金でくくってあります。14と46は今大会で一番印象に残った機体。下敷きの裏に小さな消しゴムが規則的にたくさん貼り付けてあり、抜群の安定度です。アクエリアスのペットボトルも美しい。16は決勝進出者の手元をデジタルズームで狙った物。
 22・25・27はバンガード。25・27はすげーブレで申し訳ない。22、フレーミングに困るくらいペットボトルが長いです。前屈みになると、切り口と顔がスレスレで見ててヒヤヒヤしました。ペットボトルが大きいとビーダマの貯蓄量は上がりますが、これは自立しないので逆に給弾に難があったようです。26と40は今回も後部の小さなペットボトルを外してビーダマをすくい給弾していました。いつまでOKが出るかわからないけれど効率的。28はマウスパッドをつけて安定させた物。マウスパッドは下に滑り止めがついているので効果があります。最近ノベルティで良くもらう為、大人の手元にはいつの間にか何枚もたまってしまう物だったりしますので、あまっていないかどうか、お父さんに聞いてみるのもイイかも(^^@)
 47はご兄妹で使っていた物(アンリくんが貸した機体だそうです)で、決勝には妹さんが残りました。久しぶりの女子進出者。決勝が始まるまで、お兄さんが妹さんへとても気配りしていて良かったんだコレがぁ(^^@) 私にもこんな優しいお兄ちゃんが欲しかったよ(^^*)

今回の三代目
 今回膝下が光ってませんでした。あれは何だったんだろう? ビーダーには暖かく迎えてもらっていたようです。みんなホントにイイ奴だな。しゃべりは前回よりはちょっぴりまともでしたが、まだまだ全然お勉強が足りないようです。もっとビーダーを応援して欲しい。点数にどんなに開きがあっても諦めるな、自分を信じろと言って欲しいですよ。つか、三代目はよゐこの濱口タイプかも。今回はお姉さんが大活躍でした。お姉さんエライ。お姉さんはマスター攻略レディをやってもいいと思いましたよ。お身体大切にしてくださいね。

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