爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIX 第百一巻
<1998/08/30 14:28:38 〜 1998/09/06 01:49:13>
爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIXは、みなさまが作るドラマ! 最新のお話が読みたい方は、是非ご参加くださいね! Let's&Go(^^)!!
百巻 百二巻
09/03 22:37:54 : ミナミ「お・・・お姫様・・・・・・・」
09/03 22:40:33 : マリナ「そんなものに憧れるなんて、まだまだね」
09/03 22:48:15 : ジュン「そ、そんなものですって?」
09/03 22:50:56 : ミハエル「ちなみに僕は、皇子様だよっ」
09/03 22:53:25 : 豪「なぁ〜、王子様じゃないのか?」
09/03 22:56:00 : 烈「ねぇレースはどうなったの・・・」
09/03 22:57:46 : ジュン「私の守備範囲は王子でも皇子でもどっちでもOKよ!」
09/03 22:59:23 : ひとし「ちなみにマリナは俺に憧れているのさ!」
09/03 23:00:19 : マリナ「(完全無視)今度のレースの賞品はなんだい?」
09/03 23:38:45 : 烈「まともなのにしてよね・・・」
09/03 23:41:46 : 豪「賞品なんか なんでもいいぜ。ちゃんとしたレ−スが できるならな。」
09/03 23:43:03 : 烈「たまには良い事言うじゃないか、豪ぉ〜」
09/04 00:13:07 : ボルゾイ「コ−スなら まかせておきたまえ。いいコ−スを 用意してあるよ、来たまえ。楽しいこと 請け合いだよ、フォフォフォ。」
09/04 00:23:23 : リョウ「(賞品は新型キャンプセット希望だ!!)」
09/04 00:40:17 : カルロ「オレは 食っていくために レ−スを してるんだ。賞品か 賞金は でるんだろうな、じじい。」
09/04 07:11:07 : ボルゾイ「期待しておくがいい。素晴らしい賞品を用意しているよ。」
09/04 08:30:09 : 豪樹「(なんか、言葉使いが違う・・・)」
09/04 09:53:54 : ミハエル「ねぇ、どうする?」
09/04 09:54:44 : ブレット「とりあえず出るかな」
09/04 12:50:38 : 藤吉「わては、別に出なくてもいいんでげすが、レースをするんなら出るでげす!!!」
09/04 13:00:05 : カルロ「お俺は出る!そして勝つ!!」
09/04 13:20:48 : 豪樹「まさか、賞品というのはじじいの生写真とかじゃないだろうな?」
09/04 14:23:16 : 鉄心先生「いえいえ、勝者にふさわしい一品を用意しているの…デス…ヨ…デスヨ…デスヨ…デス…デデデデ」
09/04 14:23:49 : 豪樹「うわあ1じーさんがぼけた!」
09/04 16:49:59 : 烈矢「フンッ、そんな奴放っておけ!」
09/04 17:09:27 : 豪樹「んなまねできねぇよ!!だれかーーーーー!!」
09/04 18:12:14 : 大神博士「駄目だな、ねじが外れている」
09/04 18:22:56 : ナレーター「鉄心は実はさいぼーぐだったのか??」
09/04 18:56:25 : ボルゾイ「カルロ君と言ったね、ちょっと相談があるんじゃが...」
09/04 18:57:27 : カルロ「んっなんだ」
09/04 19:01:24 : ボルゾイ「一仕事お願いしたくてのお。WGPの連中のマシン一台潰すごとに100万リラ(約8万4千円)出そう。MAXの奴等ならその倍だすぞよ。ふははは」
09/04 19:03:00 : カルロ「俺も安く見られたもんだ。お断りだぜ。」
09/04 19:08:22 : ボルゾイ「お前の親方コマンダトーレ=ストラーダとは旧知の間柄なんじゃがのう。それ、お前さんのマシンの電磁波発生装置やアディオダンツァも わがボルゾイの技術供与なくしては完成しなかったんじゃぞ。」
09/04 19:10:05 : カルロ「関係無えな。」
09/04 19:11:30 : ボルゾイ「ではこれではどうじゃ。」
09/04 19:16:32 : ナレーター「ボルゾイの差し出した写真には古いミニ四駆が写されていた。そしてそのノーズには小さな紋章。」
09/04 19:18:50 : カルロ「きっ貴様!この写真を何処で....」
09/04 19:23:54 : ボルゾイ「この写真の秘密を知りたくばわしの言う通りにするべきじゃなぁ。そうじゃ、Z−3と引き換えに秘密を教えてやろうかのう。ふははは」
09/04 19:25:33 : カルロ「その言葉忘れんじゃねえぞ。このボケじじい。」
09/04 19:31:36 : 鉄心先生「これは面白い事を聞いたわい。(身代わりロボットを置いて偵察に来た甲斐があったわい。)」
09/04 20:19:57 : カルロ「(あれは確か俺が捨てられていた時に手に握っていたと言うミニ四駆。しかしセリーニの親父は捨てたと言っていた。いったいどうなってんだ?)」
09/04 20:25:43 : ナレーター「破壊王カルロの復活で風雲急を告げるMIX100巻記念(おめでとう!)ボルゾイオープン。果たしてミニ四駆に込められたカルロ出生の秘密とは?」
09/04 20:40:12 : 陣「お待ちください、ボルゾイ様。その役目は我ら兄弟におまかせを」
09/04 20:54:21 : ゲスト「(ネロ)くす・・・君の方こそ待ちなよ。そんな楽しいことを独占しようとするなんてひどいや」
09/04 21:00:43 : 漸「誰だお前は! 関係のない奴は引っ込んでいろ。我々はボルゾイ様に・・・ボルゾイ様!?」
09/04 21:01:20 : ボルゾイ「あ、あ、あ・・・(わたわた)」
09/04 21:21:53 : ゲスト「(ネロ)そんなに慌てなくてもいいじゃない」
09/04 22:35:05 : ミニ四ファイター「さあっMIX100巻記念ボルゾイオープンの開幕だあっ!選手の諸君はもうエントリーを済ませたかなぁっ!」
09/04 22:36:59 : 烈「僕たちビクトリーズは全員参加です。」
09/04 22:47:55 : 豪樹「俺達もOKだぜ!」
09/04 22:49:50 : ミハエル「カルロ君、ブレッド君、用意はいいねっ!」
09/04 22:52:25 : ミニ四ファイター「その他大勢のサブキャラを交えてレーススタート!」
09/04 22:54:50 : ゲスト「(ネロ)ちょっと待ってよ!」
09/04 22:55:21 : ミニ四ファイター「君は?」
09/04 23:00:15 : ゲスト「(ネロ)僕はネロ・ステラ・ボルゾイ、マシンはディオマース・ネロ僕も参加よろしくねっ!」
09/04 23:02:39 : 烈「よろしく、ネロくん」
09/04 23:15:16 : リョウ「・・・・・・・・・・・・??」
09/04 23:24:35 : ミニ四ファイター「さあっ!新しくネロ選手の参加を加えてボルゾイオープン、レディーGo!」
09/04 23:28:52 : 烈矢「(ネロ?ボルゾイの 関係者か?) 兄貴 油断するなよ。」
09/05 01:15:22 : 豪樹「わかってるよ、俺達は 『世界』を 相手に してるんだからな。いけっ マックスブレイカ−!」
09/05 03:54:30 : カルロ「やあっ!君達がMAXの烈豪兄弟かい?俺はカルロ。話をするのは初めてだね。なかなかいい走りをしているじゃないか。」
09/05 03:56:41 : 烈矢「まあな。」
09/05 03:59:35 : カルロ「君が弟の烈矢くんだね。そのマシンがZ−3かい?」
09/05 04:02:45 : 豪樹「それは烈矢の新マシンナックルブレイカ−だぜ。Z−3は今日はエントリーしてねえんだ。」
09/05 04:09:45 : カルロ「(ちいっ!約束が違うぜ。)豪樹くん、だったね。君達はもとボルゾイのレーサーだったそうじゃねえか。あのボルゾイって奴あ何者なんだい?」
09/05 04:15:08 : 豪樹「それが俺も良く知らねえんだ。親父のスポンサー兼ボルゾイレ−シングスクールの経営者ってことくらいかなぁ。どっちにしても汚ねえじじいだぜ。」
09/05 04:19:51 : カルロ「そうかい...それじゃぁ死んでもらうぜ!アディオダンッァ!」
09/05 04:25:56 : ナレーター「ディオスパーダの死のダンスは赤い渦巻となってZ−1とZ−2に襲いかかった!不意をつかれた2台はなすすべも無くコースの外へ弾き飛ばされた!!」
09/05 10:13:03 : 豪樹「あちゃぁ−やられちゃったぜ。烈矢、お前のマシンどこか壊れなかったか?」
09/05 10:14:27 : 烈矢「ああ。大丈夫だ。」
09/05 10:17:13 : 豪樹「話には聞いていたが何て野郎だ!」
09/05 10:18:53 : カルロ「あばよっ!ポルチェリーノっ(子豚ちゃん)」
09/05 10:20:47 : 豪樹「子豚って...お前のことかなぁ、烈矢。」
09/05 10:37:15 : 烈矢「アニキに決まっているだろ。」
09/05 10:49:35 : 豪樹「いいやお前だ」
09/05 12:28:50 : カルロ「けっ、あまちゃんが!!」
09/05 12:37:37 : 豪樹「あまちゃんてお前のことだろ、烈矢」
09/05 12:38:43 : 烈矢「兄貴に決まってる」
09/05 13:02:26 : カルロ「2人ともあまちゃんだ!!」
09/05 17:00:19 : 豪樹「お前はだまってろ!」
09/05 17:07:38 : 烈矢「そうだ!」
09/05 17:34:54 : カルロ「くっ・・・・」
09/05 19:24:33 : ナレーター「カルロはナイフを取り出した。」
09/05 20:08:39 : 豪樹「刃物だしやがった!!」
09/05 20:10:52 : 烈矢「こ、子供の遊びに凶器は不可だ!!!」
09/05 20:36:19 : カルロ「このまま見逃してやろうと思ったが、俺が甘かった様だな。てめえだ!烈矢。Z−3とやらを出しやがれ!」
09/05 20:44:35 : 烈矢「ふん・・・やだね。なんでおまえなんかに俺の大切なZ−3をわざわざ出してやんなきゃあならないんだ?」
09/05 21:04:28 : 豪樹「おいっ烈矢渡してやれよ。ほら、例のやつ。」
09/05 21:06:49 : ナレーター「烈矢の差し出した箱の中にガンメタのマシンが入っている事を確認するとカルロは立ち去った。」
09/05 21:17:01 : 豪樹「良かったなぁ烈矢。ボルゾイに襲われた時の為に偽Z−3を用意しておいて。(しかも中には大神の....)」
09/05 21:21:25 : マリナ「?パパの何よ??」
09/05 21:27:18 : 烈矢「今度の爆弾は爆発力を弱めてあるから大丈夫。せいぜい顔が真っ黒になるくらいだ。」
09/05 21:28:03 : マリナ「それなら安心。」
09/05 21:33:09 : 豪樹「さあっ!追い掛けるぜマックスブレイカー!マックスストームだっ!」
09/05 23:00:56 : 烈矢「行っけー!!」
09/05 23:38:02 : マリナ「私も、いっけー!!!ファイヤースティンガー!!!」
09/05 23:49:57 : カルロ「(ドッカーン!)おい・・・てめぇら・・・(怒)」
09/06 00:02:53 : 鉄心先生「待つんじゃぁカルロ君!」
09/06 00:04:14 : カルロ「何だじじい!邪魔だ!」
09/06 00:05:56 : 鉄心先生「お前さんの探し物はこれじゃろ?」
09/06 00:08:33 : ナレーター「鉄心の見せた物はカルロの幼い時に無くしたと言うミニ四駆だった。」
09/06 00:10:10 : カルロ「あんたそれを何処で手に入れたんだ?」
09/06 00:13:00 : 鉄心先生「ふおっふおっふおっ、ちょこっと身代わりをボルゾイに面会させている間にのう。」
09/06 00:14:10 : カルロ「くっ・・・・・」
09/06 00:26:38 : 鉄心先生「このノーズの紋章に見覚えがあるじゃろ。この紋章はのうシチリアの名将マルコ・ロッソのもんじゃ。」
09/06 00:28:53 : カルロ「そいつぁ初耳だなぁ。あんたそいつの知り合いか何かかい?」
09/06 00:37:29 : 鉄心先生「マルコ・ロッソはのう、第二次大戦の英雄じゃぁ。空軍一個師団を率いてファシスト党の牛耳るイタリアを脱出、ヨーロッパ開放に尽力したそうじゃ。わしは信じんが、その昔マルコは猪の様な獰猛な顔をして地中海の空賊退治をしていたそうじゃ。」
09/06 00:39:23 : カルロ「(もしかしてそいつは豚の間違いじゃねえか?)」
09/06 00:45:14 : 鉄心先生「もっともわしの知っとるのは息子の方じゃがのう。奴は親父の後を継いでイタリアのアクロバットチームに居ってのう。わしが浜松のブルーインパルスの教官をしておる頃に知り合ったんじゃぁ。」
09/06 00:47:26 : カルロ「そいつが俺の親父って話じゃねえだろうな。」
09/06 00:50:43 : 鉄心先生「わしはそうだと思うがのう。お前さん奴と目付きがそっくりじゃっ!」
09/06 00:53:31 : カルロ「あんた嘘が上手だな。そんな有名人が俺を捨てる訳ねえだろっ!(ちょっと涙目)」
09/06 01:08:41 : 鉄心先生「それがそうでも無いんじゃ。奴さんはたしかミラノの航空ショーでのう僚友の機体に接触されて殉職してしもうたんじゃぁ。最後まで機体を立て直そうとして脱出が遅れてのう。」
09/06 01:11:51 : カルロ「...だからそれが俺とどう関係してんだよう?早く言えよじじい!」
09/06 01:16:45 : 鉄心先生「あれは酷い事故じゃった。観客席に機体が突っ込んで爆発炎上してのう。きゃつの奥方と息子も巻き込まれて死んだと思っておったんじゃぁ。」
09/06 01:17:50 : カルロ「それで?」
09/06 01:26:32 : 鉄心先生「つい最近奥方がマルセイユの保養所で記憶喪失で見つかってのう、彼女の記憶を蘇らそうとしたら何と息子をマフィアにさらわれたらしくてのう。そのショックで今でもそれ以前の事が思い出せんそうじゃっ!此処まで言えばお前さんが何をすべきか解かるかのう。」
09/06 01:28:31 : カルロ「ああっ...何となくな。」
09/06 01:31:56 : 鉄心先生「そのミニ四駆は記億を蘇らせる大切な鍵じゃっ!お前さんが必ず手渡すんじゃぞっ!」
09/06 01:34:38 : カルロ「ひとつ聞いていいか?」
09/06 01:36:12 : 鉄心先生「なんじゃっ!」
09/06 01:38:43 : カルロ「あんた何で他人の事なのにそんなお節介をするんだ?」
09/06 01:43:58 : 鉄心先生「もともとそのミニ四駆はわしがマルコJrにミニ四駆普及のために贈ったもんじゃ。ボディの裏を良く見てみい、(岡田鉄心作)と書いてあるじゃろが。これも何かの縁じゃのう。」
09/06 01:47:28 : カルロ「すまねえな、じいさん。いつかこの礼はさせてもらうぜ!」
09/06 01:49:13 : ナレーター「カルロはマルセイユへと旅立った。」
百巻 百二巻
爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIX
GoGo烈兄貴!
目覚めよ烈矢!
Copyright (C)Yukie Sato.