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爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIX 第九十六巻
 <1998/08/21 21:49:35 〜 1998/08/23 00:42:45>


 爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIXは、みなさまが作るドラマ! 最新のお話が読みたい方は、是非ご参加くださいね! Let's&Go(^^)!!

九十五巻 九十七巻


08/21 21:49:35烈矢「俺は行かない!!」
08/21 22:04:00ジュン「いーくーの!!」
08/21 22:05:50烈矢「ここに残るぅー!!!」
08/21 22:07:28豪樹「だーめ!お前、迷子になっちまうだろ?」
08/21 22:25:51土屋博士「グランプリレーサーの諸君!今回はMIX特別ルールで出走を許されているんだ。ただし参考記録で入賞は無しだがね。さあ、新しい仲間に君たちの走りを見せてあげたまえ。」
08/21 22:39:04鉄心先生「ふおっふおっふおっわしが大会事務局に掛け合ってやったんじゃぞい。ほれ、感謝の言葉はないのかのう?」
08/21 22:40:02「ありがとな!鉄心のじいさん!」
08/21 22:40:43鉄心先生「じいさんはよけいじゃあ!」
08/21 22:45:21烈矢「(Z−3は今までの戦いでシャーシにクラックが入ってしまっている...このままでは完走も危ういかも。よし!ここはZ−1でエントリ−するかな。)」
08/21 23:15:45ナレーター「スタート地点では去年の優勝者大吾が選手宣誓を行なおうとしていた。」
08/21 23:24:06大吾「宣誓!おいどんたちはスポーツマンシップに乗っ取り正々堂々と戦う事をここに誓うでごわあす。」
08/21 23:25:57サユリ「ファイターさん遅いわねえ。よし!こうなったら私が一肌脱がねば!」
08/21 23:27:33ナレーター「そのころファイターは関門海峡で大渋滞に巻き込まれていた。」
08/21 23:34:34ミニ四ファイター「しまったあ!こんな事なら牛丼5杯で済ませれば良かったなあ。仕方ない大会事務局にヘリを回してもらおう。(カッコ悪いから今回は覆面ファイターで実況するかなあ。トホホ...」
08/22 00:27:21サユリ「さぁみんな!用意はいいかしら?」
08/22 01:06:36豪樹「おうっ!ぶっちぎりだぜえ!!」
08/22 01:55:44サユリ「今日は燃えまくるわよお!スタート10秒前、7秒前、5秒前、4,3,2,1、Go!」
08/22 01:57:19大吾「いくでごわあす!GBSフォーミュラー!」
08/22 01:58:31竜平「行くんや!スーパーアバンテ!」
08/22 01:59:47ブレット「Go!バックブレーダー!」
08/22 02:01:34一馬「いくぞ力!」
08/22 02:02:27「うん!あんちゃん!」
08/22 09:01:41マリナ「行くよファイヤースティンガー!」
08/22 09:46:50烈矢「いけー!ナックルブレイカー!」
08/22 10:13:19サユリ「一同きれいなスタート!!」
08/22 11:10:17烈矢「ふぁ〜(あくび)」
08/22 11:15:52豪樹「レース中にあくびすんな〜!!」
08/22 11:17:45烈矢「だって、我慢できなかったんだもん(うるうる)」
08/22 11:21:41豪樹「べ、別に...あ〜も〜!わかった!許す!」
08/22 11:23:28烈矢「(ふっ、ちょろいぜ)」
08/22 13:39:01豪樹「何かいった烈矢」
08/22 13:41:05烈矢「まったく兄貴は」
08/22 14:10:38ボルゾイ「退屈なようじゃのう。ではお望みどうり第二幕の開演といこう。ふははは」
08/22 14:12:53ナレーター「辺りを揺るがす地鳴りとともに前方のコースがゆっくりと持ち上がりはじめた。」
08/22 14:13:52「気をつけて!何か変だよ!」
08/22 14:15:12烈矢「やはりボルゾイが仕掛けを?」
08/22 14:16:07一馬「まだ間に合う!いくぞ力!」
08/22 14:16:49「待ってにいちゃん!」
08/22 14:22:24ナレーター「レッドソードとブルーソードは勢いよく通り越そうとした。しかしわずかの差で持ち上がってきた地下トンネルの入り口に衝突し、ペットボトルのボディは粉々に吹き飛んだ。最初の犠牲者だ!」
08/22 14:28:12ボルゾイ「行け!ボルゾイのレーサー諸君!GJCの奴等を狩って名を上げよ。優勝者にはSクラスへの進級を約束しよう!」
08/22 14:31:54「なんだこれ?これじゃあ全員コースアウトじゃねえか!早くGJCのコースへ戻ろうぜ!」
08/22 14:34:57ナレーター「しかしトンネル入り口は何処からともなく現れたボルゾイレーサー達に阻まれ、戻ろうとしたマシンはことごとく彼らの餌食となった。」
08/22 14:38:13ボルゾイ「諸君!GJCは只今よりボルゾイが乗っ取った。名前も改め第二回ボルゾイオープンとする。」
08/22 14:39:24豪樹「俺達が優勝したら何かくれるのか?」
08/22 14:43:21ボルゾイ「万に一つも無いと思うが、Sクラスの資格とわがボルゾイ十神将の列に加えよう!ふははは副賞は幹部専用の白いスーツじゃ。」
08/22 15:03:59「いらねえよそんな物。それより幽閉したミハエルを返してくれ!」
08/22 15:05:36ボルゾイ「彼ならほれ、そこに居るじゃろう。」
08/22 15:09:01ナレーター「後方からボルゾイマシンを弾き飛ばしながらやって来るのはベルクカイザーだった。」
08/22 15:11:33ミハエル「いくよ!シュミット!ツバイラケ−タ(アンカーチェーン発射)」
08/22 15:12:55マリナ「ああっ!?ファイヤースティンガー!」
08/22 15:17:25ミハエル「これでおまえ達のキバは無くなったな!あとはじっくりと楽しませてもらうとしよう。」
08/22 15:22:31ナレーター「ベルクカイザーの偽装をばりばりと破いて現れたのは草薙兄弟のマシンだ!偽ミハエルとシュミットはその正体を現し、一瞬のうちに忍者装束に変身した!」
08/22 15:34:48烈矢「うーん....やっぱZー3使おっかな〜.....」
08/22 15:38:28豪樹「みんな!マックスストームの渦の中に入るんだ。少しはバリアーになるぜ!(しかしどうやって着替えたんだ?)」
08/22 15:39:59烈矢「(考え中)」
08/22 15:43:31豪樹「おい、烈矢!あんまり考えながら走んないほうが.......」
08/22 15:44:39烈矢「ずべしゃっ(こけた)」
08/22 15:49:22豪樹「........ほーら.......」
08/22 15:51:53烈矢「........./////(無言で起き上がる)」
08/22 15:53:52「ほらほら目を離しているとZ−1を遣ってしまうぞ。はっはっはっ」
08/22 15:55:43豪樹「相手になるな!奴等の本当の目標はZ−3だ!」
08/22 15:57:35リョウ「くそう...ZMCガンマのボディがいつまで持ちこたえるか...」
08/22 16:01:42ナレーター「ついに地下トンネルは火山のマグマ渦巻く墳気孔に差し掛かった!」
08/22 16:03:35「ここで一まとめにあの世へ送ってやろう。合体!ファントムバイス!!」
08/22 16:05:21烈矢「バイスイントルーダ−!エンゲージ!...じゃなかったっけ?」
08/22 16:06:19豪樹「いや、トランスフォームだ」
08/22 16:10:43「(むかむか).......」
08/22 16:12:33ナレーター「2台は合体すると2倍の大きさに巨大化した。(推定16分の1)」
08/22 16:14:23「あれじゃあラジコンだぜ。勝てっこねえよぉ!」
08/22 16:20:50烈矢「やはりやるしかないのか?Z−3」
08/22 16:24:37豪樹「こうなったら、Zー1とZー3とZー3で合体するしかないな!烈矢!」
08/22 16:28:04烈矢「はぁ?」
08/22 16:29:52ゲスト「(Z−3)イママデアリガトウ烈矢、ボクハミンナヲスクイタイ。」
08/22 16:32:26ナレーター「烈矢のレシーバーにそんな声が聞こえたような気がした。次の瞬間G−3は烈矢の懐を飛び出してファントムバイスに襲い掛かった。」
08/22 16:33:22「うわぁぁっ!なんてパワーだ!」
08/22 16:34:06「押し返せ!」
08/22 16:35:43ナレーター「しかしZ−3はボディを白熱化させてファントムバイスを押し返す!」
08/22 16:36:29ブレット「駄目だ!メルトダウンするぞ!」
08/22 16:37:55ゲスト「(Z−3)サヨウナラ烈矢!サヨウナラ...」
08/22 16:39:27「分離だ!このままでは2台とも殺られてしまう。」
08/22 16:40:21「また俺を犠牲にするのか?」
08/22 16:43:11「ボルゾイの親父の望みはボルゾイレーサーが優勝することだ!俺はその栄光を手にしたい。離れろバイスイントルーダ!」
08/22 16:45:40烈矢「おい!10こほどまえのナレーター!!Gー3じゃなくてZー3だ√」
08/22 16:49:07ナレーター「バイスイントルーダの離れたショックでZ−3とファントムブレードは空中に投げ出された!」
08/22 16:50:37「ファントムブレード!Z−3を踏み台にしてかわすんだ!」
08/22 16:53:34ナレーター「ファントムブレードはZ−3にぶつかるとくるくると回転を始めた。」
08/22 16:54:06烈矢「Z−3!」
08/22 16:56:59ナレーター「烈矢は必死でZ−3を受け止めようとするが、Z−3はつるりと烈矢の指先をすり抜けてしまった!」
08/22 16:58:09「マグナムダイナマ−イト!!」
08/22 17:00:58ナレーター「豪のビートマグナムがジャンプしてZ−3を捕らえ、見事コースに復帰した!」
08/22 17:02:16サユリ「ガイドスティック!」
08/22 17:03:56ナレーター「サユリのガイドスティックがファントムブレードを救い上げた!」
08/22 17:05:31サユリ「もう!何てことするの、下手をするとあんた達も死んでたわよ!」
08/22 17:07:04「そうだぞ豪、お前のマシンまで落ちたらどうするんだ。」
08/22 17:08:48「へへへもうマシンが火山に落ちて悲しい顔をする奴を見たくなかったからな。」
08/22 17:10:20「ファントムブレード....」
08/22 17:12:56烈矢「汚い奴らめ!Z−3俺がZ−1で仇は取ってやるぜ!」
08/22 17:14:40豪樹「よしっ追いかけようぜ。俺達が優勝してボルゾイを悔しがらせてやるんだ!」
08/22 17:29:04竜平「よっしゃあボルゾイのじいさんをガタガタにいわしたるんや。」
08/22 17:55:32「所で出口はどっちだ?」
08/22 17:56:12烈矢「俺に聞くな...」
08/22 18:18:29「だれか〜!!出口知ってるやつ〜!!」
08/22 18:19:34烈矢「(ぼそっ)左京なら知ってるかも.......」
08/22 18:29:03左京「(くわっ!)や〜あ、ナゾの助っ人左京くんさあ〜」
08/22 18:35:44烈矢「うわぁ!!!!!!」
08/22 18:48:59豪樹「でたな!」
08/22 18:52:06佐上のおっちゃん「出番がないから出してくれ!」
08/22 18:52:43土屋博士「節操のない・・・」
08/22 18:55:06左京「俺は謎の覆面レーサーさっ(もうバレバレやなあ)さあ出口はこっちだ!」
08/22 19:10:05「お前信用できるのか?」
08/22 19:11:55左京「(くわっ!)俺の目を見ろ!この目は嘘を言うてへんやろ。」
08/22 19:13:57「(こっ恐い)確かに目は笑ってないような...」
08/22 21:00:37烈矢「(何度も見たから、もう怖くないな)」
08/22 21:46:29大吾「出口の気配がするでごわす。」
08/22 21:47:51竜平「見えたでえ。出口や!」
08/22 21:52:56ナレーター「眩しい光とともにさわやかな高原の空気が頬をなでる。火山のふもとには小さくゴール地点の会場が見える。すでにリタイアした選手たちは今や遅しとトップのマシンを待ちわびていた。」
08/22 21:53:45マリナ「ふうっっ!」
08/22 22:13:32左京「ほんなら僕はここでばいばいや。(優勝してももう二度とあんなだっさい服着とうないしな。)」
08/22 22:14:55豪樹「ありがとな左京。おまえほんとはいい奴だな!」
08/22 22:34:50「ふふふっ暗闇に潜みつづけたこの俺が今は勝利の栄光とやらを手に入れようとしている。これもまんざら悪くないな。」
08/22 22:37:28ナレーター「しかしバイスイントルーダはZ−3の攻撃の後遺症で少しずつダメージを露見しはじめた。」
08/22 23:09:32烈矢「いやなゴキブリ、倍増グー!?」
08/23 00:42:45マリナ「烈矢、何か悪いものでも食べたのか」

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目覚めよ烈矢!



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