爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIX 第百五十巻
<1999/01/08 21:15:58 〜 1999/01/13 16:11:48>
爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIXは、みなさまが作るドラマ! 最新のお話が読みたい方は、是非ご参加くださいね! Let's&Go(^^)!!
01/08 21:15:58: ナレーター「ミハエル君のヘリコプターに乗せられて数十分・・・・・・・・・」
01/08 21:17:12: ミハエル「さっ、おりて!」
01/08 21:17:59: 烈「何なんだよいったい〜〜〜?」
01/08 21:18:56: ミハエル「君とレースがしたい。」
01/08 21:19:14: 烈「は」
01/08 21:22:20: ミハエル「あんな連中といたらいつまでたってもレースができない。だから人目の付かないところへつれてきた、すまないことをした。」
01/08 21:23:35: 烈「・・・・・・」
01/08 21:29:55: ミハエル「君とレースをして勝つ!でも勝っても証人がいないんじゃ意味がないそこで一人連れてきた。」
01/08 21:31:06: 二郎丸「おろせだす〜〜〜!」
01/08 21:31:56: ミハエル「これしか適当なのがいなかったんだ。」
01/08 21:33:00: 二郎丸「なんだすかーーー!!!(怒)」
01/08 21:33:54: ミハエル「受けてくれるね烈君。」
01/08 21:34:17: 烈「・・・・・・・・・」
01/08 21:36:48: ミハエル「どうしても君に勝ちたいんだ、初めて僕に絶望をあじわわせた男ともう一度!!」
01/08 21:37:58: 烈「・・・わかった、この勝負受けてたつよ!」
01/08 23:10:09: 二郎丸「オラはおまけダスかーーー!!(怒)」
01/08 23:16:33: ミハエル「まぁ怒らない怒らない。」
01/08 23:51:17: 烈「・・・で、ルールは?」
01/09 00:57:29: ミハエル「んーと、」
01/09 01:08:25: 二郎丸「早くするだす!」
01/09 04:41:05: ミハエル「ここのコースを10周。途中のピットインタイミングは自由、ただし2回までだ。コースアウトしでもマシンをコースに戻していい。どうだい?」
01/09 06:46:37: 烈「・・・・うん、OKだよ。これでいいね、二郎丸くん。」
01/09 06:50:24: 二郎丸「もう、待ちくたびれただす。それではさっさとおっ始めるだす。レディーーーーゴー!」
01/09 06:51:40: ミハエル「本気で行くよ!ベルクカイザー!」
01/09 06:52:18: 烈「いけっ!バスターソニック!」
01/09 06:53:25: ナレーター「しかし勝利したのは二郎丸だった。」
01/09 06:54:34: ミハエル「何故、無敵のはずのこの僕がこんな奴に・・・・」
01/09 06:56:25: 烈「ずいぶん成長したね、二郎丸くん、素晴らしい走りだったよ。そのマシンはもしかして・・・」
01/09 07:01:45: 二郎丸「ネオトライダガーZMC・・・鉄心先生の作ったレプリカだす。あんちゃんのマシンを引き継ぐのは おらの役目だすから悪く思わないでほしいだす。」
01/09 07:05:25: 烈「・・・・WGP2に出場してる間に君も頑張ってたんだ。」
01/09 07:08:30: 二郎丸「マシンの性能さえ互角なら負ける気はしないだす。やっぱり あんちゃんのマシンは最高だす!」
01/09 07:11:07: ミハエル「あはははっ!僕が負ける筈は無いんだ。もう一度勝負だよ!今度は一対一でね!」
01/09 07:12:07: 烈「・・・君の勝利への執念だけは感服するよ。」
01/09 07:19:23: 二郎丸「どうしても勝ちたいなら自分でレースをリードするべきだす。おら達は気合が違うだすよ!(^0^)」
01/09 07:50:59: ミハエル「気合っ?そんなものにボクは負けたのか・・・・?」
01/09 20:10:27: 豪「そんなもの!?何だと!てめー!!もういっぺん言ってみろ!」
01/09 21:46:53: ミハエル「そんなもの。」
01/09 23:34:55: 豪「けーっ!!急いで追いかけて来てみれば、気合いを”そんなもの”扱いしやがって!ミハエル、俺とも勝負だ!!」
01/10 01:01:16: 烈「いいかげんにしろ!ミハエル君にはミハエル君の考えがあるんだ!勝手に自分の考えを押し付けるな!」
01/10 03:24:38: 豪「へっ!ミハエルの考え方って何だよ。自分のマシンは屈服させるべき敵ってやつか?」
01/10 03:25:59: 烈「そうさ、ミハエル君は自分自身に負けたんだ。」
01/10 04:26:15: カルロ「その考え、WGPのラストには変わってねーか?俺走ってて思ったけど・・・」
01/10 04:27:46: 豪「後、このレース、二郎丸はスターター兼証人で、ミハエルと兄貴の一騎打ちだろ?」
01/10 12:30:33: ミハエル「そう・・まずは列君、君と勝負だよ!!」
01/10 15:58:10: 烈「なんでいきなり・・・・。 それに、僕の名前は列じゃない!烈だよ!!!!!!!!!!!」
01/10 16:02:32: チイコ「そうですわよ。(怒)」
01/10 16:03:55: ナレーター「と、いうわけで、レーススタート」
01/11 00:16:55: J「なんか強引な展開だね・・・(汗)」
01/11 01:06:29: 竜平「まぁ、トップのGPレーサー対決や、ゆっくり見せてもらおか」
01/11 01:07:50: 大吾「ミナミしゃん、お茶とせんべいでごわす」
01/11 01:08:26: ミナミ「わー、ありがとう大吾くん(^^)」
01/11 01:09:53: マリナ「ミハエルとか言う奴、ちょっと様子がへんだな」
01/11 01:11:11: 烈矢「ああ。いつもとはまた違う『変』だ(せんべいバリボリ)」
01/11 02:09:43: 豪樹「どこがだよ?俺にはいつもと変わらなく見えるぞ?」
01/11 14:41:03: ミハエル「僕は変なんかじゃない!」
01/11 18:02:06: 豪「それよりレースはどうなってんだよ?烈兄貴はお前がよそ見してる間に半周先に行っちまったぜ!」
01/11 19:43:32: ミハエル「ふふっ、ハンデさ!」
01/11 19:44:28: 豪「お前はだすだす野郎かよ!」
01/11 19:46:11: チイコ「烈さま〜!」
01/11 19:47:35: ジュン「がんばって烈兄ちゃ〜ん!」
01/11 19:48:14: 烈「いけーソニックー!!」
01/11 19:48:39: ミニ四ファイター「ゴール!!」
01/11 19:49:04: ミハエル「えっっ!?」
01/11 19:50:42: ミニ四ファイター「烈くんぶっちぎりの勝利! いくら天才でも四分の三周ものハンデはどうしようもなーい!!」
01/11 19:51:08: 二郎丸「馬鹿だす…」
01/11 19:52:30: ミナミ「…このおせんべおいしいわ大吾くん」
01/11 19:53:33: 烈「…(珍しく不機嫌な顔)」
01/11 19:55:11: 豪「どーするんだよミハエル!! 烈兄貴を怒らせて!」
01/11 19:56:11: 烈矢「マジギレ五秒前と見た」
01/11 19:58:03: 豪「烈兄貴が怒るとなぁ! 信じられないくらいにおっかないんだぞ!! 三キロ先の赤ん坊が泣き出すぐらいなんだかんな!」
01/11 20:00:01: ミハエル「ふふっ、ボクが本当にレースがしたかったのは、そのキレた烈くんなのさ!」
01/11 21:49:04: 烈「うっふっふっふ・・・ミ・ハ・エ・ル・・く〜ん。人を誘拐しておきながら まともにレースして無かっただってえ〜〜〜」
01/11 22:03:10: 豪「げげっ,マジやば・・・・(汗)」
01/11 23:10:31: 烈矢「俺は逃げるぞ。」
01/12 01:23:45: 豪「俺も逃げたい。でも、怒った烈兄貴も心配だ」
01/12 03:48:48: ミハエル「よっし!秘めた力を開放したね、烈君!改めて勝負だ!」
01/12 23:00:04: 烈「・・・今の僕に勝てると思わない方がいいよ・・・?(目つきがあやしい)」
01/12 23:39:54: 藤吉「・・・もう止めるでげす!烈くんがこんな状態で戦って勝っても全然うれしくないでげす。レースは決闘じゃないでげすよ!」
01/12 23:51:12: 豪「そうだそうだ!ミハエルは勝負に負けたんだから決闘だったら死んでるんだぜ。いい加減に負けを認めて謝っちまいな!」
01/12 23:56:43: 藤吉「勝負にばかりこだわりまくるミハエルくんは改心したんじゃないんでげすか?楽しいレースをしたいと言ったのはウソでげすか?」
01/12 23:59:41: カルロ「吐けよ、ミハエル!てめえ何をたくらんでやがる?(胸ぐらつかみあげ)」
01/13 00:45:43: ミハエル「企んではいないけれど。烈君いつも優等生だから。たまには羽目外してあげたくなっちゃって。カルロは良い子になる?」
01/13 01:26:01: 藤吉「怒らせといて御もてなしもないでげす!楽しみ尽くしてこその羽目外しでげすから。そんなものは ただの意地悪でげす!」
01/13 01:30:59: ゲスト「(エーリッヒ)もう、止めてください!リーダーはビクトリーズだけならまだしも、ネロの部下にまで負けてノイローゼ気味なのです。」
01/13 01:33:29: ミハエル「エーリッヒ!余計なことを言うなあ!」
01/13 01:36:21: カルロ「その上人気投票ではエーリッヒやシュミットよりも人気無かったんだってな。」
01/13 01:43:31: 烈「・・・もう、いいよ。・・そうか病気なんだね、ミハエル君も。僕も経験あるからその辛さは理解できるんだ。でも自分の力だけでは どうしようもない事だって あっていいじゃないか、ねっ?ミハエル君。」
01/13 01:49:35: ゲスト「(シュミット)もともと我らがベルクカイザーは2台合わせてこそ最高の性能を発揮するチームランニングマシン。リーダー一人で勝負なさるには向いておりませんよ。」
01/13 01:50:37: ミハエル「僕に意見するな!シュミット!」
01/13 01:58:56: ゲスト「(エーリッヒ)烈くんそしてビクトリーズの皆さん、リーダーの非礼は我々の至らなさがもたらしたもの。アイゼンヴォルフを代表して謝罪しますので許してください。(日本式土下座)」
01/13 02:03:10: 烈「もういいって言ってるでしょ?さあ、こんな重苦しい空気はふっ飛ばして皆で楽しく走ろうよ!」
01/13 02:12:03: カルロ「レツ・セイバ、お前はおせっかいすぎるぜ。」
01/13 03:04:13: 豪「おせっかいは星馬家の宿命だぜ!さあ、楽しくやろうぜ烈兄貴!」
01/13 03:39:18: ミハエル「僕は・・・負けない。卑怯な手は使わない。でも、負けないように思いきり走る・・・人間の限界は普段のままじゃ出せない・・・僕は本気の相手と勝負がしたい・・・僕自身が本気になる為に・・・」
01/13 03:40:00: 豪樹「・・・解ってるのか。」
01/13 03:40:20: ミハエル「・・・?」
01/13 03:40:56: 豪樹「・・・レースが決闘じゃないって事、解ってたんだな。」
01/13 03:41:32: 烈矢「ただ間違えた・・・って事か。」
01/13 03:42:06: ミハエル「・・・何が解るんだよ、君達にっ!」
01/13 03:43:01: 豪樹「俺達には言う資格ないけど・・・(振り向く)」
01/13 03:44:03: 一馬「(豪樹の視線の先に)・・・ミハエル。」
01/13 03:44:24: ミハエル「・・・何だ?」
01/13 03:45:59: 一馬「間違ったって解るのは今じゃなくてもいい。」
01/13 03:46:40: ミハエル「僕と同じ立場に立った訳でもない癖に・・・!」
01/13 03:48:54: 力「・・・兄ちゃんも僕も2人でしか走れないマシンがあるって・・・僕達のマシンはそうなんだって思って太。でも、本当は1人1人ではしれるんだ。そんな事につい最近まで気付かなかったんだけど、間違っててもミハエル君は気付いたんだよね?」
01/13 03:50:07: ミハエル「・・・間違った方法を取ったのは認めてる。でも、僕は負けない。1人で走ったって、ベルクカイザーは走れるんだ。・・・解ってる。」
01/13 03:50:53: 豪樹「じゃ、思いっきりやれよ!星馬烈に正しく勝てるように!」
01/13 03:51:57: ミハエル「そう言えば・・・君もそうなんだっけね。TRFのみんなに追いつく訳じゃなく、抜かそうとしてるんだ。」
01/13 03:53:00: 豪樹「もちろん!TRFとレースした抜いて・・・お前もライバルだぜ、ミハエル!」
01/13 03:53:28: 烈矢「兄貴、たじゃなくててだろ。」
01/13 03:54:01: 豪樹「あ、そうか・・・」
01/13 03:55:56: ミハエル「・・・有り難う。次のレース、烈君を正しい姿勢で抜けるように・・・文句のつかない走りをしてみせる。勿論、1台のマシンを僕の力でね。ホントに有り難うね、一馬君、豪樹君。」
01/13 03:56:20: 豪樹「よっし!頑張れよ〜!」
01/13 16:11:48: 烈「僕も負けないよ!!」
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目覚めよ烈矢!
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