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爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIX 第五十巻
 <1998/05/23 23:09:35 〜 1998/05/26 22:27:43>


 爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIXは、みなさまが作るドラマ! 最新のお話が読みたい方は、是非ご参加くださいね! Let's&Go(^^)!!

四十九巻 五十一巻


05/23 23:09:35豪樹「烈矢! いい加減にしろ!(マジに烈矢を睨みつけて)」
05/23 23:17:55烈矢「…?(ちょっと泣き顔)」
05/24 03:34:49豪樹「お前はまだ、自分のマシンで自分の走りをする楽しさに気付いてないのか!?」
05/24 04:57:28烈矢「こ、これが俺の走り方だ…… 俺のやり方に口をはさむな! やれ、Z-3! 兄貴におまえの力を見せてやれ!」
05/24 04:58:55ナレーション「激しくプラズマを発しながら、マックスブレイカーに襲い掛かるシャドウブレイカー」
05/24 05:02:53豪樹「烈矢……(一瞬、悔しげに眼を伏せ、それからマックスブレイカーに向き直って) マックス! エアロバリアー、オン! 烈矢! 俺がおまえの眼を覚まさせてやるぜ!」
05/24 05:03:51烈矢「ふん! 兄貴に俺は倒せない! 砕け、Z-3!」
05/24 05:19:12ミハエル「なーんかシリアスで入っていけないね」
05/24 05:20:58カルロ「お前もマジになれよ・・・」
05/24 05:26:43ミハエル「僕は、いつでも本気だよ〜!」
05/24 05:28:15一文字博士「(烈矢。ここで負けるようだと、老後は任せられないな)」
05/24 05:30:02ミニ四ファイター「マックスブレイカーとシャドウブレイカーのデッドヒート! この勝負の勝敗は?!」
05/24 05:31:17烈矢「ハァ、ハァ、ハァ…… ちっ、しぶといヤツだ!」
05/24 05:32:31豪樹「もう、やめろ、烈矢。これ以上アタックしても、シャドウブレイカーが傷つくだけだぞ……」
05/24 05:32:50烈矢「うるさい!」
05/24 07:57:35ナレーション「烈矢は再度攻撃、マックスブレイカーの機能を全て完全に停止させる」
05/24 09:41:47カイ「(こんなのって・・・・こんなのって!)あははは・・・」
05/24 15:56:32レイ「カイ…」
05/24 17:06:37豪樹「烈矢…… (ボロボロになったマックスブレイカーを拾い上げる) ……おまえ、本当にこんな走りがしたいのか? 」
05/24 17:07:21烈矢「……そ、そうさ…… 俺は…… 俺は……」
05/24 17:08:23ナレーション「立ち尽くす豪樹の姿が遠くなっていく」
05/24 17:09:57「おい、こら、烈矢! おまえ何やってんだ!」
05/24 17:36:28リョウ「そんな走り方じゃZ−3がかわいそうだとは思わないのかっ?!(烈矢をキッとにらむ)」
05/24 18:05:11「見損なったよ、烈矢くん」
05/24 20:05:17二郎丸「Z-3がかわいそうだす!」
05/24 20:09:19「烈矢君,素直になりなよ。君は本当は,豪樹君みたいに,走りたいんだろ?僕にはわかるよ!そんなに見栄を張って・・・マシンを壊す奴なんて,ミニ四レーサーじゃないっ!」
05/24 20:10:09烈矢「なんだと?-----やれZ−3!」
05/24 20:10:41豪樹「やめろ〜〜っ!烈矢!」
05/24 20:11:31ナレーション「大変だ!?烈矢は,烈のソニックに,仕掛けにいっている・・・」
05/24 20:11:45「くっ・・・」
05/24 20:13:10ナレーション「ベルクカイザー<シャァァアッ-----」
05/24 20:13:50烈矢「なにっ!?」
05/24 20:14:45「ミハエル君!?(烈はソニックを助けたミハエルを見て,驚いている)」
05/24 20:16:37ミハエル「ふふふっ・・・たまにはいい所見せないとね・・・。でも,なぁんであんなめんどくさい事をするのかなぁ・・・。プラズマ?そんなことしなくても,速く走ればプラズマ必要ないし・・・。」
05/24 20:17:23烈矢「なんだと?お前・・・だからアマちゃんは困るんだよ!おぼっちゃま育ちがっ!」
05/24 20:19:31ミハエル「・・・ふぅ・・・分かってないな・・・。まぁ,仕方ないけど。それに君,ミニ四駆壊して,タノシイの?」
05/24 20:20:00烈矢「うるさいっ!殺れっ!Z-3!」
05/24 20:21:06ミハエル「だめだよ。ちゃんとマシンを信じてあげなくちゃ。『シャーッ・・・ぎゃざざさざじゃーーーーっ・・・・シャー』」
05/24 20:22:14烈矢「くっ!・・・どうして俺の言うとおりに走らないんだ!Z-3!ベルクカイザーに,追いつくんだよ!行けーっ!Z-3!いけよぉぉぉぉっ!」
05/24 20:25:09ミハエル「Z-3を信じろよ,君はZ-3を友達と思ったことがあるか?バトルレースのための,道具としか思ってないだろ?レースってのは,マシンと思いっきり楽しんで走って,それで勝てればサイコー。最後まで,マシンと“一緒に”楽しむことが,大切なんだよ・・・。」
05/24 20:26:10烈矢「一緒にだと?・・・ふざけるな・・・Z-3!どうして俺の言うことが聞けないんだ!そんな無様な走りをするんじゃない!」
05/24 20:26:43「なんだかシリアスな展開になってきたなぁ,ここはMAXの世界なのに・・・。」
05/24 20:27:07「しっ!静かに・・・今大切な所なんだ。」
05/24 20:27:52ミハエル「昔の僕と一緒だな・・・。ベルクカイザー・・・。」
05/24 20:28:21烈矢「Z-3!殺れよ!」
05/24 20:29:08ミハエル「シャーッ!(Z-3をよける)  いいぞ!ベルクカイザー!その調子だ!」
05/24 20:29:37烈矢「あんなマシン!壊してやれっ!」
05/24 20:31:53ミハエル「そろそろ気ずけよ・・・。お前のせいで,どれだけのマシンが壊されたと思ってんだよ。お前には,ただのマシンかもしれねーけど,持ち主にとっちゃ,お前のZ-3以上のモノかもしれないんだ。それをお前は今まで簡単に壊してきたんだよ!この大バカヤローっ!」
05/24 20:32:38「・・・ミハエル君じゃない・・・言葉使いも違う・・・ついに壊れたか・・・!?」
05/24 20:34:40「しっ!烈君,静かに・・・。ミハエル君は真剣なんだよ。昔の自分のような人を見て,早く楽にしてあげたいって,思ってるんだ。僕も,そう思うよ?君たちに助けられた時のことを思うと・・・。分かるよね?烈君・・・。豪君みたいなこと言わないで?オネガイ・・・。」
05/24 20:40:42「そうだね。でも,烈矢君,素直じゃないから,どうなるか・・・心配だよ。」
05/24 20:41:50「もう・・・。烈矢,あんなに悩んでるぞ。苦しいんだったら,リタイアすればいいのに・・・。」
05/24 20:43:41「ばか。このままリタイアしたら,烈矢君は,逃げた事になるんだぞ。それだとこのまま烈矢君は苦しみ続けてしまう。自分の力で道をさがさなきゃいけない・・・。」
05/24 20:45:47烈矢「分かったよ。バトルレース以外では,マシンを壊さない。でもやっぱり,お前らの言うことは,俺には理解できない。とにかく,マシンを壊される時の気持ちは俺にも分かるから・・・」
05/24 20:47:08ミハエル「にこっ。ありがとう。烈矢君。分かってくれて。スー・・・ハァー←深呼吸の音。行こう。烈矢君!ベルクカイザー!」
05/24 20:47:39「でも,いいのか?こんなに烈矢を苦しませた話の展開で・・・」
05/24 20:48:10藤吉「そうでげす。残酷でげすよ。」
05/24 20:48:40ミハエル「でもまぁ,終わったことだし・・・。仕方ない・・・よ・・・?」
05/24 22:53:47ジム「ひーーはーふーー。(息をととのえた。)ゴールはどこきに?ミハエル。」
05/24 22:57:01ミハエル「実は僕も知らない」
05/24 23:11:01「どこなんだろ、豪おまえ知ってるか?」
05/24 23:38:55「(ふるふる・・・頭を横に振って)知らねぇ。藤吉、知ってるか?」
05/25 02:36:49烈矢「やはりバカだな、お前ら・・・」
05/25 02:38:58ナレーション「説明します。ゴールは、MAXキャラだけが知っています。」
05/25 02:40:26ミニ四ファイター「おーっと、烈矢君が加速して他のキャラを引き離した!!ゴールを知らない無印&WGPキャラは取り残されたぞ!」
05/25 02:40:58「何ー!!??」
05/25 02:44:33ミニ四ファイター「MAXキャラ陣、ゴール!今回は、一文字兄弟側でトラブルがあった為、陣君、漸君がほぼ同時ゴール、2位はマリナちゃんで3位は一馬君だ!」
05/25 02:45:05「あー!!」
05/25 02:46:40ミハエル「まけっちゃった・・・でも、悔いはないな。ゴールを知らないから負けたんじゃ悔しいけど・・・烈矢君達、すっごく早くてあっと言う間に引き離されたもん。」
05/25 02:48:40烈矢「兄貴・・・ごめんっ・・・ごめ・・んなさい・・・」
05/25 02:49:23豪樹「いいよ・・・謝るな。お前が解ってくれて・・・俺は嬉しいんだから。(微笑む)」
05/25 02:50:33烈矢「兄・・貴・・・」
05/25 22:49:37リョウ「お・・・おいっ・ゴ・・・ゴ〜ルは・・・・どこだ???」
05/26 00:06:28二郎丸「迷っただすぅ〜あんちゃーん!」
05/26 09:37:28リョウ「こっちだ、二郎丸!」
05/26 10:53:39「ほ、本当にこっちでいいのかよ・・・・?確信あんのか、リョウ?」
05/26 11:12:11二郎丸「あんちゃんの言うことは絶対だす。信用しないうんこ野郎はやっぱりバカだすな。」
05/26 12:28:11藤吉「リョウ君の野生の勘を信じてみるでゲス」
05/26 12:31:37「よし、みんな、リョウ君に続くんだ!」
05/26 12:38:04リョウ「いまいちひっかかる物があるが、ここで力を発揮できるのは俺しかいない!目立つチャンス!行くぞ皆ぁ!」
05/26 12:42:18二郎丸「あんちゃん!かっこいいだす!やっぱりあんちゃんが一番だすぅ!」
05/26 12:47:42ジョー「リョウ、さすが私の・・・・・・・・・・・・・・(ぽっ)」
05/26 13:02:56リョウ「ポッ」
05/26 13:36:05ミハエル「いい雰囲気だね〜2人とも」
05/26 13:36:39二郎丸「なんか妬けるだすう〜」
05/26 13:39:37ジョー「リョウがんばってね(はあと)」
05/26 13:52:03リョウ「お前のために頑張るぜ!」
05/26 14:07:13「んなことしてねーで、早く行こーぜ。」
05/26 14:42:02「豪くん、二人の仲を邪魔しちゃだめだよ。」
05/26 14:43:15「Jくん、豪にそんな事言ってもだめだと思うよ。」
05/26 14:45:59「分かったよ、J。Jの言うとおりにするよ。」
05/26 14:48:03「豪が僕以外の人の言うことを聞いた!(ガガーン!)」
05/26 14:50:18「ごめん、烈兄貴・・・。俺、実はJのことが・・・。」
05/26 14:51:08「ごめん、豪くん。僕、実は好きな人がいるんだ。」
05/26 14:52:40リョウ「何だと?それは誰なんだ!」
05/26 14:53:12土屋博士「それは私だぁぁ!」
05/26 14:54:27「そうじゃなくて!実は僕、レイが好きなんだ・・・。」
05/26 15:01:43レイ「J・・・。」
05/26 15:28:15カルロ「こ、こっちもいい雰囲気だぜ・・・・ちょっとやばい気もするけど・・・・」
05/26 16:19:59ミナミ「みんなぁ?教育的指導受けたいわけぇ? おっけー、ひとりずつかもぉ〜ん!」
05/26 16:25:02ナレーション「ミナミは一人ずつ死の教育的指導を与えた。(チ〜ン)」
05/26 16:42:38「ま、まあとりあえず仕切り直しね。(大汗)」
05/26 16:46:28ミニ四ファイター「おっとお、ちょっとみんな、聞いてくれ!ここでニュースが飛び込んで来たぞ!」
05/26 16:47:36「何ですか?」
05/26 16:49:42ミニ四ファイター「なんと先ほど、鉄心先生が何者かに襲撃されたらしいぞ!」
05/26 16:55:49豪樹「なにいーーっ!さっきまでその辺うろうろしてたのに、一体どこで!」
05/26 16:57:18「鉄心先生は無事なんですか?」
05/26 17:00:54ミニ四ファイター「おや、豪樹くん、いつの間に。耳が良いねえ。いや、事件現場はGPドームの会長室らしいんだけどね。」
05/26 17:02:34烈矢「そういや俺達、どこでレースしてたんだろう・・・。」
05/26 17:03:38「とりあえず現場に行ってみよう!」
05/26 17:08:42ミニ四ファイター「なんでも、毒を盛られた上に首を絞められ、更に鈍器で殴られたらしいぞ。」
05/26 17:09:36烈矢「・・・生きてんのか?それで。」
05/26 17:10:54ミニ四ファイター「命に別状はないそうだ。」
05/26 17:12:50豪樹「(ボソリと)妖怪・・・。」
05/26 17:14:30ナレーション「復活したキャラも含めて、彼らはGPドームへと向かった。」
05/26 17:33:54「GPドームまであと1q。遠いなぁ。」
05/26 17:36:54マリナ「まったく,ゴールしてないのに,途中で投げ出すなんて,あたし達しかゴールしてないじゃないか。」
05/26 17:37:39「それどころじゃぁ,ねーんだ。あのじじいが撃たれたんだ!」
05/26 17:38:41「バンッ!鉄心先生!」
05/26 17:39:06鉄心先生「・・・(動かない)・・・」
05/26 17:39:44「ひでぇ・・・。血塗れだぞ・・・なんでこんな・・・。」
05/26 17:41:09「鉄心先生っ!(鉄心のもとへかけより,体を起こす)・・・ううっ・・・っ・・・うっ・・・なんで・・・ひっく・・・うぅぅっ・・・うわぁぁっ・・・うっ・・・っっっ・・・」
05/26 17:41:34烈矢「兄貴・・・ケチャップの匂いがする・・・。」
05/26 17:42:19豪樹「烈矢!こんな時に何言ってんだ!岡田鉄心が・・・・・」
05/26 17:43:34「あっ!烈矢君の言う通りだ!これ,血じゃなくて,ケチャップだよ!」
05/26 17:43:53「なにっ!?」
05/26 17:44:34「・・・でも,烈矢君よく分かったねぇ・・・。こんなに近くにいても,言われるまで分からなかったのに・・・。」
05/26 17:45:06豪樹「烈矢は食べ物の事になると,すごいからなぁ・・・。」
05/26 17:45:44「ふざけんなよ!誰だ!?こんな事をした奴は!こんにゃろーっ!」
05/26 17:46:57鉄心先生「わしじゃ。こうせんと,みな,来てくれんじゃろうが。レース中じゃったしのぉ。」
05/26 17:48:45ミハエル「出血量(ケチャップ)すくないよ。金欠?」
05/26 17:50:38「ったく、人騒がせなじーさんだぜ!」
05/26 18:15:26豪樹「まったくだ。」
05/26 18:17:52烈矢「フッ・・・。俺にかかればこれくらいの事件はすぐに解決するさ。」
05/26 18:18:46「・・・何言ってんの、お前。」
05/26 18:19:35烈矢「名探偵と呼んでくれ。」
05/26 18:20:41豪樹「別にたいしたことしてねーじゃんかよ。」
05/26 18:22:52「(やれやれ。)・・・あれ?そんなこと言ってるうちに、鉄心先生がいなくなっちゃった!」
05/26 18:23:34豪樹「あああっ!本当だ!」
05/26 18:24:54「床にケチャップが点々と落ちてる。追いかけてみよう。」
05/26 18:27:09烈矢「何か本格的に(?)ミステリーっぽくなってきたな。(楽しそう)」
05/26 18:28:04「レッツゴー兄弟の事件簿とか?」
05/26 18:29:03烈矢「名探偵レッツゴーとか。」
05/26 18:30:49「はいはい、それくらいにして。ケチャップは外へ続いてるみたいだな。」
05/26 19:50:42豪樹「何だか少し寒いな・・・」
05/26 22:27:43まこと「不気味な雰囲気がします」
05/26 22:29:21「これ、どこまで続いてんだ?」

四十九巻 五十一巻

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目覚めよ烈矢!



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