爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIX 第七十八巻
<1998/07/05 22:59:40 〜 1998/07/07 22:59:00>
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七十七巻 七十九巻
07/05 22:59:40 : 豪「烈兄貴相変わらずだなぁ」
07/05 23:19:22 : 豪樹「気持ちはわかるぜ…」
07/06 00:19:05 : 烈矢「お・・・俺は大丈夫だぞっ・・・・・(汗)」
07/06 01:11:47 : 烈「でぇたぁぁぁぁああああああ〜!!!」
07/06 02:45:23 : 豪「何が?」
07/06 05:52:18 : J「あれ、烈君、僕を見て どうして そんなに 驚くの?」
07/06 08:50:09 : 藤吉「学習能力でげすな」
07/06 08:50:50 : J「サッパリ・・・」
07/06 10:51:26 : 烈「おばけこわいー。」
07/06 11:48:30 : サユリ「うふふ、烈くんを驚かせてやーろーっと。」
07/06 12:36:06 : 烈「どきどきどきどき・・・・・・・・」
07/06 13:18:47 : サユリ「わっ!!」
07/06 14:11:33 : 烈「ぎゃああああああっ!!」
07/06 14:12:21 : サユリ「落ち着いて、烈くん。私よ。」
07/06 14:13:05 : 烈「わかってます!だから余計に驚いたんです!」
07/06 14:31:30 : サユリ「かーわいい。烈矢君もこれくらいかわいければいいのにね。」
07/06 15:08:28 : 烈矢「余計なお世話だ!」
07/06 15:18:12 : 豪樹「いーや、そのままでも烈矢はじゅうぶんかわいいんだ。」
07/06 15:46:10 : ナレーション「そうこうしているうちに、烈の姿は見えなくなっていた。」
07/06 17:11:08 : サユリ「あれー?烈くんは?」
07/06 17:12:09 : 二郎丸「あんちゃん・・おらは・・・おらは・・かわいいだすか???」
07/06 17:20:37 : ジョー「二郎丸くん・・・リョウなら血相かえて・・・走って行ったわよ・・・・?アア〜〜〜〜〜リョウ!!!」
07/06 17:41:47 : リョウ「いけ!トライダガーZMC!俺が走っているのは恐いからじゃないぞ。誰にも俺の前を走らせたくないだけだからなーーーー」
07/06 17:43:01 : 土屋博士「こ、根性とはこの事か・・・」
07/06 17:51:10 : 烈「うわぁぁぁぁん(涙)誰かいないのぉぉぉT T」
07/06 18:40:18 : 土屋博士「目の前にカイ君がいるのをきずいてないのか......?」
07/06 18:42:10 : ジュン「ふたりとも、目つぶってるからね.........」
07/06 18:52:47 : 烈「・・・。」
07/06 19:15:11 : ナレーション「その頃烈矢はトップを独走していた。」
07/06 19:18:08 : 陣「ふふふふふ、烈矢これで最後だ!Z−3を」
07/06 19:20:05 : 烈矢「Z−3?俺のマシンはZ−1だぞ。」
07/06 19:21:22 : 漸「い、何時の間に?話の流れ上」
07/06 19:22:41 : 陣「Z−3はここで葬らせてもらうぞ。」
07/06 19:24:14 : 烈矢「ふん!俺はレースの最中だ。邪魔をするな。」
07/06 19:25:30 : 陣「何処までも甘いやつ。此れはレースではない!」
07/06 19:27:47 : 烈矢「これは、肝試しだ!!!!!」
07/06 19:30:31 : 陣「出さぬつもりならそのマシンを先に血祭りにあげるまでよ。」
07/06 19:31:54 : 烈矢「やってみろ!!」
07/06 19:33:29 : 漸「それ!何処からともなく削岩機攻撃!」
07/06 19:34:24 : 烈矢「なんて読むんだ.....?それ.....」
07/06 19:38:36 : 漸「さくがんき=岩を掘り返す機械だ。ボルゾニックシステムの秘密を守るため消えてもらうぞ。」
07/06 19:39:51 : 烈矢「これはレースではないんだな」
07/06 19:41:27 : ナレーション「烈矢はZ−1を大事そうに抱えると一目散に駆け出した。」
07/06 19:50:16 : たまみ先生「これは、肝試しなのにぃー」
07/06 21:09:57 : 豪樹「本来の目的から随分離れてるな…」
07/06 21:39:06 : 烈矢「とにかくナックルブレイカーだけは守る! 」
07/06 21:41:29 : 陣「じゃあZ−3を出せ!」
07/06 21:42:00 : 烈矢「・・・ここには無い」
07/06 21:42:37 : 漸「どこに隠した!」
07/06 21:44:01 : 烈矢「お前らに言う必要はない! (おとなしく南の島でナンパしていればいいものを・・・)」
07/06 21:45:39 : ジュン「・・・烈矢くん、シリアスでかっこいいわ〜」
07/06 21:46:13 : マリナ「(烈矢・・・)」
07/06 21:50:32 : チイコ「レツ様〜〜〜(は〜と)」
07/06 22:44:49 : 烈「・・・・・(モウイヤ9よ)」
07/06 23:00:18 : ひとし「おいおい一体どーなってんだぁ?」
07/07 03:43:03 : 烈「さっぱり・・・」
07/07 08:54:44 : 豪樹「何でもいいから、肝試しはやめてくれ・・・」
07/07 10:58:13 : ひとし「何なんだ、一体・・・・・・」
07/07 11:14:09 : 豪樹「何だっていわれても・・訳わかんねぇよ・・みんな。」
07/07 12:01:16 : 烈矢「わからないのは兄貴が馬鹿だからだよ!」
07/07 12:03:30 : ナレーション「その時後方から走り寄るガンメタリックのマシンがあった。」
07/07 12:04:23 : 豪樹「何だ! あのテカテカマシンは?!」
07/07 12:06:24 : 漸「Z−3!」
07/07 12:07:49 : 陣「何だ?さては後ろから襲うつもりであったな。」
07/07 12:08:37 : 漸「食らえ!急降下攻撃!」
07/07 12:10:26 : ナレーション「間一髪で攻撃をかわしたそのマシンはしかしフロントタイヤにダメージを受けてしまった。」
07/07 12:11:21 : リョウ「ああ!俺のトライダガーに何をするんだ!」
07/07 12:11:53 : 陣「ふん、邪魔だ!」
07/07 12:14:29 : 漸「はっはっはっよくにていたのが間違いの元だな。」
07/07 12:17:22 : 烈矢「もうマシンを壊すのはやめろ!」
07/07 12:18:21 : マリナ「Z−3ならここにあるわよ!」
07/07 12:18:57 : 烈矢「受け取れ!」
07/07 12:21:26 : ナレーション「烈矢が大事そうに差し出した箱を受け取ると陣と斬は立ち去った。」
07/07 12:23:03 : ボルゾイ「ふおっふおっすべての最強マシンはこのボルゾィのもの。」
07/07 12:25:12 : 陣「何だ?これはカラーリングは似ているがセイバーではないか!」
07/07 12:27:23 : 漸「あいつら! ただじゃすまさないぞ!」
07/07 12:30:20 : ナレーション「ちゅどおおん!深夜の境内に閃光が走った。やがてひとすじのキノコ曇が立ち昇った。」
07/07 12:34:29 : 烈矢「な、な、な、なんだぁ!(豪樹にしがみつく)」
07/07 12:35:07 : 豪樹「お、お、お、俺だって怖いんだぁ!(ガタガタ)」
07/07 12:35:44 : 烈「僕、もう、ダメ・・・(卒倒)」
07/07 12:36:01 : リョウ「何だ!」
07/07 12:37:54 : 大神博士「ふっふっふっボルゾィめに一泡吹かせてやれたかな?」
07/07 12:38:50 : マリナ「パパ! びっくりしたじゃないの!(眼に涙をためる)」
07/07 12:58:08 : 大神博士「すまんな、マリナ」
07/07 13:20:15 : ひとし「だめっすよお義父さん、おどかしちゃ」
07/07 13:33:58 : 大神博士「私が開発した大神スペシャルアトミックボンバーだ。どうだ!土屋!」
07/07 13:55:10 : 土屋博士「なんて恐ろしいんだ!!」
07/07 14:20:42 : 一文字博士「まったく君は相変わらずだな。」
07/07 14:23:43 : 陣「くっ・・・爆弾に気付かんとは、一生の不覚・・・。(ガクッ)」
07/07 15:53:16 : 豪樹「マリコ・・・お前の父ちゃんって・・・」
07/07 16:29:30 : マリナ「マリナよ!!!!!」
07/07 16:40:20 : 豪「o,oi!」
07/07 16:40:41 : 豪樹「なんだって?」
07/07 16:43:56 : 豪「(動転している)なんか変な音がしてるぜ・・・。」
07/07 16:45:10 : ナレーション「辺りに地鳴りのような音が響いている。」
07/07 16:46:12 : 土屋博士「まずい!今の爆発で、地盤が緩んだのかもしれない!」
07/07 16:47:02 : 豪樹「ぎゃー!林の樹が倒れてくるー!!」
07/07 16:55:31 : 烈矢「俺のおやつがぁ〜〜(涙)」
07/07 16:56:55 : 豪樹「違うだろーがーっ!!早く逃げるんだああっ!!」
07/07 17:11:07 : 豪「あれ?烈兄貴は!?」
07/07 17:14:08 : 烈「た、助けて!」
07/07 17:17:44 : ナレーション「烈が地割れに落ちかけている!」
07/07 17:20:44 : チイコ「烈様ぁぁぁ!!」
07/07 17:29:58 : 烈「・・・助けて!!ブレットくぅーんっ!!」
07/07 17:30:32 : ブレット「烈!!いま助ける!!」
07/07 17:49:51 : 豪「俺が助けるんだ!(ブレットを押しのける)」
07/07 17:52:35 : 烈「まずい、岩が・・・(手でつかんでいた岩が崩れる)うわああ(中略)ぁぁあああ!!」
07/07 18:05:32 : 豪「烈兄貴ぃいいい!!」
07/07 18:07:53 : J「まずい、真っ暗闇だから状況がよくわからない!」
07/07 18:09:57 : リョウ「烈ーっ!!聞こえてたら返事しろぉお!」
07/07 18:13:05 : 豪樹「聞こえてなくても頼むから返事しろーっ!!」
07/07 18:15:27 : 烈矢「バカか、兄貴は・・・返事がないということはきっと気を失ってるんだ」
07/07 18:19:23 : 藤吉「まさかこんな事態が起こるなんて、とんだ肝だめしになったでげすな」
07/07 18:21:05 : 大神博士「うう、まさかあの程度の爆弾でこんなことが起こるとは・・・」
07/07 18:21:45 : 鉄心先生「アトミックボンバー・・・ふぉっふぉっふぉ、使〜かえそうじゃぁなぁ。」
07/07 18:22:57 : ミナミ「そんなことより、早く助けに行かなきゃ」
07/07 18:24:38 : 土屋博士「確かに・・・よし、ここは大人に任せて君達はここで待っていなさい」
07/07 18:25:52 : たまみ先生「そうね、もう夜だし危険だから・・・って豪君、待ちなさい!!」
07/07 18:29:22 : 豪「うぉおお、烈兄貴ぃい!!(地割れでむき出しになった崖をすべり降りていく)」
07/07 18:31:36 : たまみ先生「ちょっと、下はどんなに危険なのかまだわからないのよ!!」
07/07 18:37:48 : 豪樹「もう行っちまったもんはしょうがねえな。俺たちも行こうぜ!藤吉、ロープ出してくれ」
07/07 18:38:51 : 藤吉「わかったでげす。この三国コンツェルン特製ザイールを使うでげす」
07/07 18:39:38 : 土屋博士「ああ、君達。ちょっと!!」
07/07 18:41:28 : サユリ「ここは子供達にまかせましょう!大丈夫、あたしも行きますから」
07/07 18:43:40 : ミナミ「おっけええ、ロープしっかり結んだわよ!」
07/07 18:44:44 : 豪樹「よっしゃああ、行こうぜ!!」
07/07 18:47:48 : 烈矢「ちっ、世話かけさせやがって・・・後でたっぷりごちそうしてもらうぜ」
07/07 18:51:27 : 竜平「なんやなんや、何でこないに大勢で行かなあかんねん・・・」
07/07 18:52:24 : ナレーション「(おばけ役の人)何があったんですか!?(変装のまま登場)」
07/07 18:52:50 : 竜平「って、ここはいやや〜!わいも行くで〜」
07/07 19:44:38 : 烈矢「...........なんでここは嫌なんだ?」
07/07 19:52:19 : 竜平「わいはオバケが苦手なんや〜」
07/07 20:04:17 : ナレーション「さっさと崖下ー」
07/07 20:10:15 : 烈「あいたたた。参ったなあ。心配してるだろうから早く戻りたいけど・・・ちょっとここから登るのは辛いなあ」
07/07 20:12:20 : 豪「どわああああ、誰か止めてくれ〜!!」
07/07 20:14:07 : 烈「あ、豪!!」
07/07 20:17:28 : 豪「うげっ(地面に激突)!っつああああ、顔打った、顔!!」
07/07 20:22:03 : 烈「おーい(汗)、大丈夫か、豪 」
07/07 20:24:52 : 豪「これが大丈夫なわけねぇだろお、烈兄貴!!」
07/07 20:31:22 : 烈「そんなに元気なら大丈夫だな。ところで、豪、お前ここに何しに来たんだ?」
07/07 20:32:24 : 豪「何って・・・烈兄貴を助けに来たんじゃねえか」
07/07 20:35:50 : 烈「ロープも何も持たずに助けにねえ(冷やかな目)・・・くすっ、あはははは(笑)」
07/07 20:36:13 : 豪「ううっ、お、おかしいかよ!」
07/07 20:36:36 : 烈「いや、別に・・・サンキュ、豪!」
07/07 20:47:29 : 豪「へへへ...........(嬉)」
07/07 20:52:05 : 烈「さぁ、ここ上らなきゃ..(立ち上がる)..痛っ.......!」
07/07 20:54:59 : 豪「烈兄貴!?どうしたんだ!?その怪我....」
07/07 20:59:23 : 烈「ちょっと、落ちたときに......でも大丈夫、歩けるから....わっ!豪!?」
07/07 21:02:07 : 豪「(烈をお姫様運び)へへ、相変わらず軽いな、烈兄貴!」
07/07 21:03:16 : サユリ「(ズザザザザ)よっと!ふう。大丈夫、君達?」
07/07 21:03:38 : 豪「あれ、サユリさんじゃねえか。もしかして他の連中も?」
07/07 21:03:56 : サユリ「う・え(指さし)」
07/07 21:04:40 : ナレーション「その頃、上」
07/07 21:05:04 : ミナミ「ちょっと、豪樹。あんた短足だから一歩一歩が進まないのよ」
07/07 21:05:39 : 烈矢「まったくだ」
07/07 21:06:04 : 豪樹「うっせえなあ、ミナミ。俺は慎重に降りてんだよ」
07/07 21:06:20 : ミナミ「もう、じれったいわねえ。さっさと降りなさいよ」
07/07 21:06:53 : 豪樹「あああ、こら、ミナミ!頭押すな、落ちる〜」
07/07 21:07:23 : ミナミ「その方がさっさと降りられていいじゃない、の!(ぐいと押す)」
07/07 21:07:38 : 豪樹「どしぇえええ〜!」
07/07 21:08:21 : 烈矢「あーあ、勝手に一人で降りやがって」
07/07 21:08:47 : 竜平「(どえらい奴と付きおうてまんな〜、豪樹の奴)」
07/07 21:12:05 : 烈矢「おまえもさっさと降りろ!」
07/07 21:21:46 : 豪「相変わらずだな(笑)」
07/07 21:24:45 : 烈「豪...............」
07/07 21:25:29 : 豪「ん?なんだ?」
07/07 21:26:14 : 烈「おろして...........」
07/07 21:35:10 : 豪「そ、そうだな・・・よっと」
07/07 21:35:44 : リョウ「(スタッ)大丈夫だったか、お前ら?」
07/07 21:35:59 : 豪「リョウ、お前も来たのか」
07/07 21:36:13 : リョウ「崖から落ちるのはお手のものだからな」
07/07 21:47:56 : 豪「うーん、なんとなくわかったようなわからないような」
07/07 21:56:30 : ジョー「はう〜〜〜!!リョウかっこいい〜〜」
07/07 22:05:45 : 烈「ところで、あそこに洞窟みたいなものがあるんだけど・・・何だろう?」
07/07 22:06:15 : サユリ「え?」
07/07 22:06:38 : 豪「よし、行ってみようぜ」
07/07 22:06:53 : サユリ「あ、ちょっと・・・もう、しょうがないか」
07/07 22:07:16 : 豪「あ、でも洞窟に入ると真っ暗で何も見えねえや」
07/07 22:07:43 : 烈「それなら懐中電灯があるから心配ないよ」
07/07 22:08:22 : サユリ「それにしても、ここ・・・どこにつながっているんだろう?」
07/07 22:08:47 : 豪「なんかすげえ狭くなってくんだけど・・・」
07/07 22:09:29 : リョウ「見ろ、どっか広いところにつながってるぞ!」
07/07 22:09:57 : 烈「あ、ここは!」
07/07 22:10:55 : 豪「肝試しでやった時の祠じぇねえか」
07/07 22:11:44 : サユリ「なるほど・・・あの洞窟の奥にはこの抜け道があったのね・・・」
07/07 22:12:25 : 烈「それでロウソクだけが立ってたってわけだったのか・・・」
07/07 22:13:14 : サユリ「きっとその子供達だけはこの抜け道を知っていて、逆に大人達をおどかそうとしたってわけね」
07/07 22:13:37 : 豪「ん?烈兄貴、何の話だ?」
07/07 22:14:17 : 烈「怪談に実はオチがあったって言うお話さ(か、怪談でなくてよかった・・・)」
07/07 22:59:00 : 豪「ふーんそうなのかぁ」
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