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爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIX 第七十九巻
 <1998/07/07 23:11:15 〜 1998/07/09 20:30:23>


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七十八巻 八十巻


07/07 23:11:15「それにしてもやっぱり気味の悪いところ・・・・・早く出よう!・・・・・な!?豪!?」
07/08 00:49:33「あれ?兄貴何か聞こえねぇ?」
07/08 03:26:17「え・・・・?」
07/08 10:06:05ナレーション「どこからともなく、すすり泣く声が聞こえる」
07/08 11:26:41「!@¥!?!??*/=-?!??(声にならない悲鳴)」
07/08 12:16:37二郎丸「あんちゃーん、何処だすかー?暗くて何もわからないだすよー」
07/08 12:18:20リョウ「二郎丸!なんでこんな所にいるんだ?」
07/08 12:22:01二郎丸「爆発音がしたから急いで駆けつけたんだす...でも..洞窟の中からあんちゃんの声がしたから...」
07/08 12:23:59サユリ「入り口からここにきたのね!案内はできるかしら?」
07/08 12:26:10ナレーション「ごごごごご...二郎丸の来た方向から地響きがきこえる。」
07/08 12:28:04「危ない!また洞窟が崩れそうだよ!」
07/08 12:29:40ナレーション「祠の洞窟入り口は完全に閉ざされてしまったようだ。」
07/08 12:31:26「あは…はははは…(絶望的)」
07/08 12:34:54リョウ「大丈夫だ!他にも出口があるはずだぞ。」
07/08 12:37:06「いこうぜみんな!ぐずぐずしてるとまた崩れるかもしれないしな!」
07/08 12:40:40ナレーション「一同はさらに洞窟の奥へとすすんだ。」
07/08 12:42:25ミナミ「何?これ。何かの機械みたいだけど...」
07/08 12:45:02「鉄心のじいさんに聞いた事がある。むかしここには戦争のための道具を作る工場があったんだと。」
07/08 13:06:11「戦時下の秘密基地ってわけか・・・。」
07/08 13:08:40豪樹「へー、どういう物作ってたんだろうな。・・・って烈?何やってんだよ。」
07/08 13:10:12「いや・・・この機械、何かの役に立たないかと思って・・・。」
07/08 13:11:28リョウ「どうだ、使えそうか?」
07/08 13:12:45「・・・だめだあ。僕にはちょっと難しすぎる・・・。」
07/08 13:13:45ブレット「ふっ、ここは俺に任せろ、レツ。」
07/08 13:14:30「ブレット?!何時の間に。」
07/08 13:16:08ブレット「レツの危機を俺が放っておくわけないだろう。」
07/08 13:16:55ナレーション「ブレットは機械を調べ始めた。」
07/08 13:17:29烈矢「おい、いいのか?あいつにやらせておいて。」
07/08 13:18:04ミナミ「その先の言葉は言わせないわよ(ボキボキ)」
07/08 13:20:00「まあ、僕にも気孔術があるしね。(にやり)」
07/08 13:20:51豪樹「(こわ・・・。この二人)」
07/08 13:22:23「とりあえず、ブレットが工学に造詣が深いのは事実だからね。利用できるものは利用しないと。」
07/08 13:25:56「あ、兄貴・・・」
07/08 13:27:43ブレット「ちっ、これでは使えんな。ヒステリーを起こした女性の方がまだマシだ」
07/08 15:49:24ミナミ「それは誰のことを言っているのかなあ〜?」
07/08 15:56:46ミハエル「ホラ変な事言い始めたー。だから機械いじりはエーリッヒにまかせてよー」
07/08 16:52:06ブレット「ふっ、ジョークの通用しない連中だな。つむじを曲げた女性もかわいげがあるって言っているんだがな」
07/08 17:03:53豪樹「それにミナミのことだなんて一言も言ってなかったじゃねぇか。・・・お前、結構自覚してるんだな」
07/08 17:17:11ブレット「それにしても参ったな。レディーならご機嫌を取ることも出来るが・・・こいつとじゃ\\」
07/08 17:19:50ジョー「ダメ?」
07/08 17:22:31ブレット「ああ、こいつとダンスを踊るわけにはいかないらしい」
07/08 17:26:35豪樹「何わけのわかんねえこと言ってんだ。動かないもんはたたきゃ直るって(ガン!)」
07/08 17:27:42「あ、俺もやりてえ!やっぱこういうのはたたくのが基本だよな(ドン!)」
07/08 18:07:57烈矢「ちっ、そんなんで動いたら苦労しないぜ・・・バキッ、モグモグ(←非常食用チョコ)」
07/08 18:54:23ミナミ「何だかむかつくわ! てぃやーっ(バァァン!)」
07/08 19:26:10「(恐い....)」
07/08 19:47:43豪樹「ミナミ・・・・」
07/08 21:11:45チイコ「私の・・・・・くちのアトピ〜は・・・いつなおるんですの・・・・?(ぐすん)・・」
07/08 21:15:10「ち・・・ちいこちゃん?!どうして・・こんなところに・・・・??」
07/08 21:16:38チイコ「くちの・・・・・アトピ〜を気にして鏡をみていたら・・・・・ここに・・・・・」
07/08 21:17:35ジョー「かわいそう・・・・・・・・・・(ぐすん)・・」
07/08 21:18:42豪樹「たしかに・・・・・。くちびるが・・・・・なければかわいくなるのにな・・・・・・」
07/08 21:19:21「(そうかなぁ〜)」
07/08 23:19:30チイコ「ひどいことをおっしゃるのね。」
07/08 23:25:47「ななな!?何が?誤解だよ、チイコちゃん。(MIXでは心の声まで全部バレてるんだった・・・気を付けなきゃ・・・汗)」
07/08 23:35:34チイコ「わ、わたくしは豪樹とかいうひとに言ったつもりなのですけど(^^;」
07/09 01:29:19「ぼ、ぼ、ぼく何にも思って無いよ。そ、そんな、チイコちゃんが可愛くないなんて・・」
07/09 03:51:47「ホントに思ってないのか?(笑)」
07/09 05:03:13「思ってないよ。チイコちゃんは可愛いじゃないか〜マスコットみたいで」
07/09 07:16:47「ほんとか〜?」
07/09 07:18:25「は、はやくここから脱出しなきゃ!!」
07/09 08:28:42豪樹「そういや、そうーだ(笑)←(脳天気)」
07/09 09:37:29「のんきなやつ・・・・・」
07/09 10:38:27「お前もな・・(はぁ)」
07/09 11:33:30「兄貴、本当は俺のこと・・・。」
07/09 11:53:09「あぁ。ノー天気って思ってるよ、前から。」
07/09 11:55:41ブレット「動かない原因が分かったぞ!」
07/09 11:56:43「え?本当に?」
07/09 11:58:15ブレット「どうやら電池切れのようだ。」
07/09 11:59:10「単三電池ならここにあるぜ!」
07/09 12:01:10ブレット「そんな物ではゼンゼンパワーが足りない。もっと高い電圧が必要なんだが...」
07/09 12:01:56烈矢「これを試してみよう。」
07/09 12:03:22ナレーション「烈矢はZ−3を取り出し機械のバッテリー端子に接続した。」
07/09 12:04:34豪樹「烈矢、どうでもいいけどパワーは抑えてくれな」
07/09 12:07:32烈矢「ボルゾニックシステムスタート!電圧を1万ボルトへ。」
07/09 12:07:53豪樹「待て! 烈矢!」
07/09 12:08:13ナレーション「遅かった」
07/09 12:11:02ブレット「ヘィ!マシンが動き出したぞ!」
07/09 12:13:09ナレーション「トンネル工事用大型削岩機はいきなり壁を掘り始めた!」
07/09 12:14:26「やったぁ!これで外へ出られるね。」
07/09 12:15:25豪樹「で、どうやって止めるんだ?」
07/09 12:16:46烈矢「さあ?...」
07/09 12:17:55ブレット「しかしこれでは....」
07/09 12:19:29「ブレットくん何が言いたいんだい?」
07/09 12:21:47ブレット「ボルゾニックシステムは確かにすごいパワーだが、Z−3はそれに耐えられるのかな?」
07/09 12:25:19烈矢「Z−3をなめるなよ!ほら、どんどん掘り進んでいくぜ。」
07/09 12:27:46ナレーション「Z−3の先端から放射される青白いスパークはまばゆいばかりに輝きはじめた。」
07/09 12:33:53ブレット「もう停めたほうがいい!このままでは融けてしまうぞ。」
07/09 12:35:11烈矢「善いんだ。みんなの役に立てるのなら父さんも許してくれるよ。」
07/09 12:37:38ナレーション「削岩機の向こうに朝の光が射し込みはじめた。もうすぐ外に出られそうだ。」
07/09 12:39:31烈矢「行け!Z−3!MGストーンの奇跡とやらを見せてみろ!」
07/09 12:41:52ナレーション「外へ飛び出した削岩機はいきおいよく斜面を暴走しはじめた!」
07/09 12:44:17豪樹「待ってくれーZ−3!誰か早くあのマシンを停めるんだ。」
07/09 12:46:43チイコ「きゃっ!!・・・・・・・(転んで足をくじく)・・いたいですわ〜〜〜〜!!!あるけませんわ・・・・・・・」
07/09 12:57:24豪樹「Z−3!!まてぇぇぇ!!」
07/09 13:13:32「チイコちゃん、大丈夫!?」
07/09 14:05:03チイコ「だいじょうぶですわ」
07/09 14:19:33「兄貴、俺たちもZ−3を追おうぜ!」
07/09 14:21:40「ああ・・・。しかし烈矢くん、やっぱりまだZ−3も隠し持ってたんだね。」
07/09 14:22:45「いくら新しいマシンを手に入れたからって、ずっと大事にしてたマシンだもんなあ・・・。」
07/09 14:23:16「できれば助けたいね。」
07/09 14:35:59「まあな。」
07/09 14:55:32チイコ「烈様ぁ〜、わたくし歩けませんですわぁ〜。 」
07/09 15:04:20「だれか、つれてってあげれば?」
07/09 15:30:06「行こ行こ」
07/09 15:33:13ブレット「あはは....相変わらず冷たいな。レツ...」
07/09 15:49:39「冗談だよ。ほら、チイコちゃん。 僕につかまりなよ。 」
07/09 16:04:42チイコ「烈様・・・(うれしい)」
07/09 16:39:04「烈兄貴・・・ったくそんなやつにやさしくする必要なんてねーのにな!」
07/09 16:54:41藤吉「おとうとの焼きもちでゲスな。」
07/09 16:56:23二郎丸「それって食えるだすか?」
07/09 17:14:38烈矢「うまそうだな・・・。」
07/09 17:27:48豪樹「何時の間にっ!!」
07/09 17:29:09「Z−3は見つかったのかい?烈矢君。」
07/09 17:29:39烈矢「ああ・・・。」
07/09 17:30:13二郎丸「それよりも「焼きもち」だっすー!!」
07/09 17:46:35豪樹「あー、もう、焼きもちの代わりにういろうで納得してくれ」
07/09 17:47:48烈矢「ん?兄貴の持ってたういろうならもう食ったぞ」
07/09 19:21:09竜平「あかんがな。あれは豪樹はんにあげたもんなんやでえ。」
07/09 19:52:11「そうだったんだ・・・」
07/09 20:30:23烈矢「まあ、兄貴の食料は俺のもの、俺の食料は俺のものだからな。」

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GoGo烈兄貴!
目覚めよ烈矢!



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