爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIX 第百六巻
<1998/09/13 04:10:59 〜 1998/09/15 12:43:25>
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百五巻 百七巻
09/13 04:10:59 : ゲスト「(クスコ博士)動力室で異常発生!鉄心先生、土屋、大神!ちょっと手伝ってくれないか?」
09/13 04:13:07 : 鉄心先生「やれやれ...さっきの爆発の影響かのう。行くぞ土屋。」
09/13 04:17:22 : ゲスト「(クスコ博士)動力伝達系の圧力が低下しています。このままでは大気圏再突入の際のエネルギーが足りません。」
09/13 04:18:16 : 鉄心先生「足りないとどうなるんじゃぁ?」
09/13 04:20:12 : 土屋博士「降下スピードが上がりすぎて下手をすると燃え尽きてしまうかも...」
09/13 04:24:35 : ナレーター「検査の結果、動力パイプに亀裂が発見された。」
09/13 04:27:34 : 鉄心先生「ほい,土屋お前さんZMCパテ持つとるじゃろう?ちょっと貸すんじゃ。」
09/13 04:29:51 : 土屋博士「先生、修理なら私が...」
09/13 04:32:48 : 鉄心先生「なにを言うとるんじゃ、このヒヨっこがぁ此れくらいチョチョイノチョイじゃっ!」
09/13 04:34:42 : 土屋博士「先生、こうして皆で集まるのも久しぶりですね。」
09/13 04:40:25 : 鉄心先生「そうじゃのう、昔はZMCの開発でよう議論したもんじゃ。もともとあれは戦闘機のコクピットを守る防弾板を作るためにわしが始めた研究がもとになっとるんじゃったのう。」
09/13 04:45:20 : 土屋博士「それを大神くんが武器に応用すれば大儲けが出来るなんて欲を出すから先生は我々のもとを離れてしまわれた。」
09/13 04:49:05 : 大神博士「何を言う!私は先生が貧乏暮らしをしているのを見ていられなくて防衛庁に売り込んだんじゃぞ。」
09/13 04:55:34 : 鉄心先生「それでわしは考えを改めたんじゃぁ、兵士を守る防具もその兵士が相手を殺してしまえば、間接的にわしも人殺しの手助けをしてしまうとな。」
09/13 04:58:07 : ゲスト「(クスコ博士)それは先生の責任じゃないですよ。」
09/13 05:00:28 : 鉄心先生「もうそれは良いんじゃ、過ぎたことじゃ。のう、大神」
09/13 05:04:41 : ナレーター「その時鉄心の背後のパイプが不意に破裂して大量の有毒ガスを含んだ蒸気が吹き出した!」
09/13 05:08:21 : ゲスト「(クスコ博士)しまった!まだ他にも亀裂がっ!先生!先生しっかりしてください!」
09/13 05:10:57 : ナレーター「グランドアクアポリス治療室」
09/13 05:14:53 : 鉄心先生「なぁクスコ君この世には絶対安全なんてありえないんじゃ、お前さんも科学に振り回されて道を誤るでないぞ。」
09/13 05:16:46 : ゲスト「(クスコ博士)はっ肝に銘じます。」
09/13 05:18:40 : 鉄心先生「土屋、わしをしばらく一人にしてくれんかのう?」
09/13 05:21:13 : ナレーター「ひとりベッドに横たわる鉄心は懐から一枚の写真を取り出した。」
09/13 05:24:01 : 鉄心先生「わしの人生に悔いはない...しかしお前のことは気がかりじゃのう。」
09/13 05:29:22 : ナレーター「写真には国連PKOに派遣中ソマリア動乱で行方不明になった彼の息子が写っていた。鉄心は苦しい呼吸を整えつつ傍らの窓に映る地球の姿を眺めた。」
09/13 05:31:09 : 鉄心先生「地球か...何もかも皆懐かしい...」
09/13 05:35:33 : ナレーター「鉄心の手がだらりと垂れ下がり、写真がひらひらと舞い落ちた(椎橋 重さんのご冥福をお祈りいたします)」
09/13 05:48:55 : リオン「グランドアクアポリス降下20秒前!反重力エンジン出力MAX!防護隔壁閉鎖っ!」
09/13 05:50:59 : ナレーター「太平洋へ向けてゆっくりと降下するグランドアクアポリス」
09/13 05:57:14 : リオン「ふうっ色々あったけどやっと帰れたよ。烈君、豪君どうもありがとう。」
09/13 06:08:45 : ナレーター「(ザッパァァァン)グランドアクアポリスは無事日本近海に着水した。」
09/13 07:37:57 : 豪「どーなったんだ??」
09/13 09:07:35 : 烈「リオンく〜ん」
09/13 09:58:29 : 土屋博士「(プシュゥゥと自動ドアを開け)鉄心先生、地球に戻りましたよ....先生?...はっ..こっ.これは!!(涙をこらえ敬礼!)」
09/13 10:07:27 : カルロ「おいっじじい!マルセイユの土産(無修正スケベ本)を持ってきてやったぜ。じじいっ?鉄心のじいさん?てめえ返事くらいしやがれっ!」
09/13 10:09:36 : 土屋博士「....(無言で首を横に振る」
09/13 10:14:06 : 烈「そ、そんな・・・」
09/13 10:18:05 : 豪「えっ・・・? うそだろ? じいさんが死んじまうなんて! 俺は信じねぇっ! 認めねー!」
09/13 10:20:10 : リョウ「鉄心先生・・・」
09/13 10:20:56 : 二郎丸「ううっ、あんちゃぁん(しがみつき泣き)」
09/13 10:22:02 : J「(鉄心先生が亡くなるなんて、絶対に有り得ないよ・・・)」
09/13 10:23:35 : 藤吉「ひこざっ! エマージェンシーでげす! すぐに医者を呼ぶでげす!!」
09/13 10:28:22 : たまみ先生「鉄心先生! 未来では私と結婚してたんですよ! 先生が亡くなったら私、これからどうすればいいんですか・・・!! (ぎゅっと抱きしめ)」
09/13 10:30:07 : 土屋博士「・・・? なっ、なにか変な笑い声が・・・」
09/13 10:31:29 : 鉄心先生「・・・むふっむふっ・・・やっぱり生のおなごの感触は最高じゃのう〜」
09/13 10:32:02 : 烈「鉄心先生!」
09/13 10:33:16 : 鉄心先生「たまみ先生、今度は顔を『ぱぷぱふ』してくれんかのぅ」
09/13 10:33:41 : たまみ先生「いやぁん、まいっちんぐ〜」
09/13 10:34:34 : 土屋博士「よ・・・よかった・・・(ぐすっ)」
09/13 10:36:49 : 鉄心先生「おおーっコレがマルセイユ土産! むっ無修正はいいのぅ〜んーカルロ、お前さんはなかなか見所のやる奴じゃ〜むふ〜」
09/13 10:37:30 : ミナミ「・・・ほんとによかったのかしら」
09/13 10:39:25 : ナレーター「生きていたもののやはり重傷な鉄心先生は三国総合病院に運ばれた。」
09/13 10:40:23 : 豪「まったく人騒がせなじーさんだなー」
09/13 10:41:24 : 烈「でも、よかったよ(にっこり)」
09/13 10:53:29 : 烈矢「ピ〜ガガガ・・・・」
09/13 10:56:17 : 豪樹「レ・・・レツヤ!?」
09/13 10:57:12 : 烈矢「な〜に?にいさ〜ん?」
09/13 13:15:25 : 豪樹「れ、れつやが俺を「にいさん」って…。あ〜、明日は雪だな」
09/13 13:48:36 : 烈「(うちもこれくらい、可愛かったら・・・)」
09/13 14:24:06 : 豪「(烈兄貴ったら俺の顔をじっと見たりして...また壊れたんじゃねえだろうな?)」
09/13 14:28:29 : 大神博士「とつぜんだが、ここで、Jの話をしよう」
09/13 15:08:38 : ミナミ「Jってだれーーーねえおっさん」
09/13 16:57:22 : 大神博士「Jはわしが香港の難民キャンプからスカウトしたレーサーのひとりだ。奴は車のおもちゃのガラクタで遊んでおったので、少しは見所のある奴と思ったのだが、後でわしを裏切ったとんだ軟弱野郎だ。姉のRの方は素直でわしの言う事はよく聞いたのだがな。」
09/13 17:02:02 : ミナミ「それで?」
09/13 17:05:58 : 豪「・・・Rにも裏切られてたじゃんか。」
09/13 17:13:25 : 大神博士「ふっ!ドラゴンデルタの事故のことか?あの後Rは素直にアメリカの留学先に帰りおったぞ。」
09/13 17:41:55 : 豪「(すっかりだまされてやんの。まぁ、殆どのレーサーが離れてしまった今じゃ信じたくなるのも無理ねえか。)」
09/13 18:20:55 : マリナ「だいじょーぶよっ、パパっ!!あたしがついてるじゃない!!」
09/13 19:04:45 : 豪樹「えらいぞ、マリコ!親孝行だな!!」
09/13 19:06:43 : マリナ「マーリーナーよっ!!まったくいつになったら覚えるのよ、あんたは!!」
09/13 19:07:44 : 豪樹「まぁいいじゃねえか!細かいこと気にしない、気にしない!」
09/13 19:08:09 : 豪「そーだぜ、マリコっ!!」
09/13 19:10:05 : マリナ「なんであんたまで間違えんのよ、もう!!」
09/13 19:14:03 : ミハエル「アハッ♪やっぱ日本のレ−サ−は面白いよっ」
09/13 20:04:59 : 大神博士「さて、本題に入ろう、最近わしはJの奴の母親がまだ生きていると言う情報を手に入れたんだが、生憎私はボルゾイの契約に縛られて日本から出られんのだ。今はアルゼンチンにいるらしいと言う事までは判っておるのだが...」
09/13 20:58:38 : ミハエル「よし、うちのヒミツ部隊で…」
09/13 22:08:39 : 豪樹「ヒミツ部隊・・・!?」
09/13 23:05:37 : 烈「なにそれ?」
09/13 23:21:45 : ミハエル「それはだね・・・・」
09/13 23:41:47 : 藤吉「ちょっと 待つでげす。私設の秘密部隊といえば SPFも真っ青の『野菜畑』を 忘れてもらっては 困るでげす。さあ、ミハエル君を 驚かせてやるでげす。」
09/13 23:52:02 : 烈矢「どんなのかな〜?」
09/13 23:56:59 : ゲスト「(バイオレットナス、突然、烈矢の背後から出現)了解なす。必ずや アルゼンチンのJ君の母上を みつけてまいりましょう。いくぞ、ピ−マングリ−ン、レッドキャロット。(と いいながら 出口のドアに ダッシュ)」
09/14 03:36:22 : ナレーター「(効果音)どかっ!」
09/14 03:39:36 : ゲスト「(野菜畑)と、通れない・・・(ドアにつっかえた)」
09/14 08:41:03 : 豪「ったく・・・進歩ってものが無いのかよ?」
09/14 08:51:31 : 豪樹「・・・格好いい・・・・(ほぅ)←ため息」
09/14 08:56:47 : 烈矢「あ・・・兄貴・??(格好いいのか??あれが・・・)」
09/14 09:13:48 : マリナ「チョーーやばいってやつ?」
09/14 09:21:32 : 豪樹「ほっとけ。人の趣味をあれこれいう方が間違ってるぜ」
09/14 09:24:33 : 藤吉「わての野菜畑の野郎共を馬鹿にしたでげすな!!三国コンツエルンの力!思い知るでげす!!」
09/14 11:31:03 : ミハエル「(無線で)ミハエルだ。秘密部隊出動。万が一三国に負けたばあい、給料50%カット。いいな。」
09/14 11:31:47 : 烈「(いつものミハエルくんじゃないな…)」
09/14 13:29:26 : 烈矢「ふん、あんなのほっとこう。」
09/14 13:31:30 : 烈「はは・・・でもほっとくとどうなるかわかんないよ・・・」
09/14 15:23:41 : J「うう・・・・・・」
09/14 17:28:03 : ナレーター「そうこう言っている間にミハエルの秘密部隊が、轟音とともにヘリでやってきた。」
09/14 17:30:09 : 烈矢「うるさいなぁ・・」
09/14 18:45:28 : ゲスト「エーリッヒ リーダーこんなとこにいたのですか」
09/14 18:54:42 : 烈矢「ガガ・・・ピ〜」
09/14 21:24:11 : 豪樹「れつや…?」
09/14 21:25:57 : 一文字博士「豪樹…実はホントの烈矢はいないんだ、それは私の作ったロボットなんだよ…。」
09/14 21:51:20 : 豪樹「裏切ったな、俺の気持ちを裏切ったな!」
09/14 23:08:18 : 烈「ご、豪樹くん?」
09/14 23:41:22 : 烈矢「ロボットじゃないよ、アンドロイドだよ。」
09/14 23:53:10 : 豪樹「同じだ〜、おおばかもの〜。おまえ いつから 人間を やめたんだ?」
09/15 00:10:17 : J「烈矢君・・・、その・・・、元気出して」
09/15 00:36:14 : 烈「自分の出生の秘密も 気になってるはずなのに J君・・・・・・(後ろから Jのことを 抱きしめる)」
09/15 00:48:54 : J「ちょっと...やめてよ烈くん(藤吉君もミハエル君も今日は何だか真面目だし、烈君は変にやさしいし何か有ったのかな?)」
09/15 01:05:25 : 烈矢「俺は元気だ。」
09/15 01:20:06 : マリナ「けっ汚わらしい!あたしは機械なんかにパフパフしちゃったのぉ?一文字博士!事と次第によっちゃぁ唯じゃ済まないよっ!」
09/15 02:13:00 : ひとし「消えちまいな!これでマリナは俺のものだ。機械ふぜいが人間様と結婚しようなんておこがましいんだよっ!」
09/15 03:34:59 : 烈矢「(本物)そいつは偽物だ!」
09/15 05:55:15 : マリナ「烈矢っ!」
09/15 06:22:35 : ゲスト「(偽烈矢)ふん、機械で悪かったな」
09/15 06:23:49 : J「でも・・・(見比べる)そっくりだ! すごい!」
09/15 06:24:52 : ナレーター「メカ好きなJは、偽烈矢を見まくった!」
09/15 06:26:25 : ゲスト「(偽烈矢)烈矢、こんな心根の冷たい女はやめたほうがいいぜ・・・って、おいっやめろっ!」
09/15 06:27:37 : J「すごい! 関節も完璧に動くんだね!(腕をとってキコキコ)」
09/15 07:47:07 : 烈「J君」
09/15 08:13:49 : 豪「一文字博士、なんでこんな奴のをつくったんだよ! おれのロボットにすればいいのに!」
09/15 08:17:52 : 烈矢「バーカ! おれがカワイイからだよ!! そうだよね、父さん!」
09/15 08:21:36 : マリナ「本当にそいつは本物かい?一文字博士!」
09/15 08:24:10 : 一文字博士「はっはっはっ、 と10体在るぞ。どれがお好みかな、マリナちゃん。」
09/15 08:33:51 : ナレーター「わらわらと現れた10人の偽烈矢。」
09/15 08:37:10 : ボルゾイ「ふははは豪樹は24体、ミハエル君は48体在るぞよ。」
09/15 08:40:27 : 一文字博士「傑作だ!豪樹、おまえ自身もアンドロイドだと言うことに気が付いていないのだからなぁ。」
09/15 08:43:15 : 烈「それで、同じネタをしつこく繰り返すミハエル君や烈矢君が居たんだね。納得がいったよ。」
09/15 08:46:54 : 豪「ミハエルは不良品だな。殆ど壊れていたぜ!」
09/15 11:02:09 : 烈「烈矢君も少し壊れてたよね・・」
09/15 11:49:34 : 一文字博士「今度はバイオテクノロジーを使った最もオリジナルに近い烈矢を作ろうと思っている。」
09/15 12:05:11 : マリナ「オリジナルって言ったね!本物の烈矢は何処に居るの?」
09/15 12:36:46 : 竜平「原作。」
09/15 12:40:42 : 藤吉「しょえー、身も蓋もないことを」
09/15 12:43:25 : 竜平「冗談や。せやけど偽者はなんとかしたいとこやなあ」
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