爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIX 第百四十二巻
<1998/12/15 23:14:05 〜 1998/12/17 23:42:58>
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百四十一巻 百四十三巻
12/15 23:14:05: 烈矢「な、なんだよ・・・」
12/15 23:34:19: 烈「どうしたの? 直すとこあれば手伝うよ」
12/16 00:18:22: 烈矢「騒ぐな!ちょっとモーターマウントにヒビが入っただけだ。」
12/16 00:20:01: 豪樹「じゃあ、とりあえずセロテープで止めておきな。」
12/16 06:25:27: 烈矢「本当に兄貴はいい加減だから...」
12/16 06:34:51: ミニ四ファイター「第二次予選は2人一組でスタート、ほぼ直線の高速道路をボルゾイタワーまで走ってもらう。組み合わせのうちどちらか先にゴールした方が決勝進出だっ!では、くじびきで決定した組み合わせ順にスタートしていただこう!」
12/16 06:39:22: ナレーター「第1ヒート 烈矢VS力」
12/16 06:42:11: 烈矢「くそっ、よりによって一番か。」
12/16 06:45:36: 力「うえ〜ん、にいちゃ〜ん、これじゃぁツインジャベリンが使えないよぉ!」
12/16 06:47:10: 一馬「気合いだ力!幸い烈矢くんはトラブルを抱えている。」
12/16 06:52:01: 烈矢「お前も男なら堂々と一人で走ってみせろ!」
12/16 06:53:22: 力「なにぉう!」
12/16 07:01:11: ナレーター「第2ヒート 左京VS一馬」
12/16 07:05:03: 左京「直線コースはラキェータ2に有利やが、あんさんに敬意を表してロケット全開でいったるわ。」
12/16 07:06:30: 一馬「おうっ!お互い全力で頑張ろう!」
12/16 07:10:15: ナレーター「第3ヒート 竜平VS恵一」
12/16 07:14:53: ゲスト「(恵一)関西VS中部エリア決戦やないか。」
12/16 07:15:48: 力「せやな。」
12/16 07:18:36: ナレーター「第4ヒート ひとしVSアキラ」
12/16 07:22:12: ミニ四ファイター「桜林くん、スタートラインまで。」
12/16 07:23:32: 豪樹「桜林って誰?」
12/16 07:31:23: ゲスト「(アキラ)俺だ。元ボルゾイSクラスの意地を見せてやる!」
12/16 07:36:31: ひとし「やらせるかよぉ!」
12/16 07:45:37: ナレーター「第5ヒート 豪樹VS大吾」
12/16 07:46:35: 大吾「豪樹どん、勝負でごわす。」
12/16 07:47:17: 豪樹「ああ。」
12/16 07:50:27: サユリ「それではっ!レディ〜〜〜GO!」
12/16 13:13:05: ミハエル「ねぇ、僕達忘れられてんじゃない?」
12/16 13:13:56: ブレット「出番ないな・・・」
12/16 13:32:58: カルロ「MAXのレースだからな。取り合えずあっちの実力、拝見させてもらおうぜ。」
12/16 15:48:55: ミハエル「ひまだなぁ〜」
12/16 16:44:03: 藤吉「ひま」
12/16 19:40:22: 烈矢「くそっ、時間がなかったからどうしようもないがこの異音は・・・」
12/16 19:41:45: 力「やった、これなら勝てるよ! にいちゃーん!!」
12/16 19:42:23: 一馬「いいぞ、力! 全力を尽くせ!」
12/16 19:43:10: サユリ「おおっとお、序盤でリードしているのは力君! はたしてこのままぶっちぎることができるのか!? はたして、ナックルブレイカーの巻き返しはあるのか!?」
12/16 19:44:17: 烈矢「・・・・・・」
12/16 19:45:18: サユリ「ここで烈矢君はピットイン! そして・・・何と、この高速ストレートコースでレプチューンからトルクチューンへとモーターを変更したあ!! これは一体どういうことなのか!」
12/16 19:46:26: 豪「かーっ、もう! 勝てねえからってやけになってどうすんだよ!」
12/16 19:47:53: 豪樹「まさか烈矢、勝負を捨てたんじゃ・・・いや、そんなはずは!」
12/16 19:49:11: 烈「なるほど・・・。でもこの状況であんな選択ができるなんて・・・豪だったら絶対やらないだろうけどね」
12/16 19:49:53: 豪「そんなの当たりまえじゃねえか! おまけにピットインして差がますます開いちまったんだぜ!」
12/16 19:50:33: 一馬「いいぞ、力! そのままゴールだ!!」
12/16 19:51:24: 力「もちろんだよ、兄ちゃん!! 悪いけど手は抜かないよ! 油断なんてするもんか!」
12/16 19:53:00: サユリ「さあ、ゴールはもうすぐ!! 依然として大きくリードするのは力君のマシンだぁあっ!!」
12/16 19:53:40: ひとし「決まったな」
12/16 19:54:33: サユリ「!?し、しかし…!!」
12/16 19:55:32: 力「もらったあ!!」
12/16 19:56:34: 豪樹「烈矢あっ!!」
12/16 19:57:09: 烈矢「あ(何かに気付く)・・・(ちっ)」
12/16 19:58:12: ナレーター「その時突如としてブルーソードから黒いものが外れ、てんてんと転がっていく」
12/16 19:58:54: サユリ「なんとおっ!! ゴールを前にして力君のマシンのタイヤが取れてしまったあ!!」
12/16 19:59:29: 力「ああっ!! そんな、もう少しでゴールだったのに!(がくっ)」
12/16 20:00:01: 一馬「(呆然)・・・(はっ)あきらめるな力!! まだ走れる!」
12/16 20:00:33: 力「にい・・・ちゃん。・・・そ、そうだよね(立ち上がる)」
12/16 20:01:22: サユリ「ゴールを前にして、大変なことが起こってしまったあ!! そして、烈矢君のマシンが後ろから追い上げてきているっ! 勝利するのは一体どちらなのか!!」
12/16 20:01:59: 力「頑張れ、ブルーソード! 頑張れ!!」
12/16 20:03:17: サユリ「マシンの一部が路面と接触し、のろのろとしながらもまだゴールをあきらめずに目指すブルーソード! そしてそれを追い上げるナックルブレイカー!! 勝利は・・・」
12/16 20:04:07: 烈矢「いっけえ〜! ナックルプレイカー!!」
12/16 20:04:40: 豪樹「やった!!」
12/16 20:05:24: サユリ「ナックルブレイカー!! そしてブルーソードもトラブルを抱えながらも今、ゴールイン!」
12/16 20:06:27: 力「そんなあ〜!!」
12/16 20:07:00: 一馬「・・・それでも完走だ。良くやったな、力」
12/16 20:07:29: 力「でも・・・でもっ(ぶわっ)」
12/16 20:08:19: 烈矢「・・・悔しかったら今度は兄ちゃんに頼らず自分でマシンを走らせるんだな。本来なら・・・俺は負けていた」
12/16 20:09:05: 力「?? 当たり前だい! あんなことがなければ僕が絶対勝っていたんだ!」
12/16 20:10:05: 烈矢「・・・(苦笑)」
12/16 20:11:52: 豪樹「ん? 烈矢の言ってた事ってどういう意味だ?」
12/16 20:12:38: 左京「彼にはまだピットインする時間があった。烈矢も一回ピットインしていたからね」
12/16 20:16:34: 大吾「でも、勝負を捨てなかったのはさすがでごわす」
12/16 20:17:35: 豪樹「ふーん」
12/16 20:18:19: 烈「さすが烈矢君だね」
12/16 20:18:43: 烈矢「さあね・・・何のことやら。見てのとおりたまたまさ」
12/16 20:19:10: 豪「納っ得いかねぇえ! こんなコースでトルクチューンの奴が勝っちまうなんてよお」
12/16 20:21:58: 烈「こら、豪。これもレースなんだから」
12/16 20:24:02: 烈矢「(ちょっと驚く)ま・・・それよりナックルプレイカーをなんとかしないと」
12/16 20:28:12: 一文字博士「烈矢、貸しなさい。」
12/16 21:33:19: 烈矢「う、うん・・」
12/16 22:08:20: J「僕たちも準備しようか」
12/16 22:08:55: 豪「あーあ、やっと走れるぜ! ケツがいたくなっちまった」
12/16 23:12:21: 烈「豪、トラブル起こすなよ〜。」
12/16 23:33:45: 豪「そんな俺をトラブルメーカーみたいに。烈兄貴ぃ」
12/17 00:39:28: 烈「所で決勝のコースは何処?」
12/17 00:46:53: ネロ「君達、まだ第2ヒートの選手もゴールしてないのに気が早すぎるよ。」
12/17 00:51:50: ミニ四ファイター「ゴールっ!第2ヒートの勝者は左京君!ぶっちぎりの勝利だぁっ!」
12/17 00:54:58: 左京「すまんな。これも勝負っちゅうもんや。運が悪かったなぁ、一馬はん。(握手)」
12/17 01:03:56: 一馬「その通りだな。これがテクニカルでレインボーツインジャベリンが使えさえすれば...しかし勝負は勝負だ。見事な勝利だ!左京くん。(握手)」
12/17 01:10:57: ミニ四ファイター「おおっ!戦いが終わってのさわやかな友情の握手だぁっ!さて、第3ヒートの選手が見えてきたぁ!第3ヒートは白熱のデッドヒートだぁ!」
12/17 01:14:56: ゲスト「(恵一)いきゃーせっ!ドラゴンアックス!」
12/17 01:17:44: 竜平「飛ばすんや!ストームクルーザー!」
12/17 01:21:22: ミニ四ファイター「ゴ〜〜ルっ!僅差で勝利したのは、ストームクルーザーの竜平君!」
12/17 01:25:03: ゲスト「(恵一)決勝レース、頑張りいや。」
12/17 01:26:07: 竜平「悪う思わんといてや。」
12/17 01:31:03: ゲスト「(恵一)おおきに。正々堂々戦った結果にゃあ悔いはあらへん。」
12/17 01:36:02: ひとし「いけえっ!ビクトリーチャンプ!」
12/17 01:37:39: ゲスト「(アキラ)直ぐに潰してやるぜ!殺せ」
12/17 01:41:28: ひとし「おっとっと!殺られてたまるかよぉ!かわせっ!ビクトリーチャンプ!」
12/17 01:43:02: ゲスト「(アキラ)ええいっ!チョコマカと...目障りだ!」
12/17 01:47:01: ミナミ「ひとし君逃げ回ってばかりでカッコ悪〜い。でも追い付けないボルゾイのマシンも大したこと無いわね。」
12/17 01:56:23: 一文字博士「ボルゾイアディーンは遅くも弱くも無い。大神さんとプロフェッサーボルゾイの作った傑作主力マシンだ。彼が追い付けないのはビクトリーチャンプが早く強いからさ。」
12/17 01:57:45: ミナミ「え〜っ!いつも豪樹や烈矢に負けてばかりなのに?」
12/17 02:04:43: 一文字博士「聞けばひとし君は息子達と毎日のようにレースをしていたそうじゃないか。一つのベースマシンに改良を重ね、毎日走り続ければ早くなって当然だ。それがミニ四駆だ!」
12/17 02:08:33: ひとし「逃げろぉビクトリーチャンプ!」
12/17 02:15:56: ゲスト「(アキラ)逃がすかよぉ!アディーンクレイヨー!」
12/17 02:19:23: ミニ四ファイター「ゴ〜〜〜ルっ!勝者はひとし君だぁっ!」
12/17 02:24:49: ゲスト「(アキラ)くっくっくっ、こんな奴にまで負けるなんてボルゾイスクールも もう終わりだな。」
12/17 02:25:50: ひとし「こんな奴とは何だよぉ!」
12/17 02:26:58: 大吾「いくでごわす!GBSフォーミュラー!」
12/17 02:28:11: 豪樹「いっけ〜!ブレイジングマックス!」
12/17 02:32:22: ミニ四ファイター「おおっ!直線で早いのはブレイジングマックス!豪樹君ぶっちぎりで勝利だぁっ!」
12/17 02:33:09: 豪樹「よっしゃぁ!」
12/17 02:34:16: 大吾「完敗でごわす。」
12/17 02:44:34: ネロ「やっと決勝進出のレーサーが決まったようだね。それでは決戦のコースを紹介しよう。コースはあれだ!(と、空を指差す)」
12/17 02:50:58: ナレーター「(ゴウンゴウンゴウン)天空から巨大な円筒状の物体がゆっくりと舞降りて来る....」
12/17 02:55:00: 豪「うわぁぁぁっ!コロニー落としだ!世界の終わりだぁっ!こんな事で最終回を向かえるなんて聞いて無いぜ!」
12/17 03:01:48: ナレーター「地上の混乱をよそに円筒状の物体はボルゾイタワーの上にゆっくりと接近し、MGストーンの反重力でがっちりとドッキングした。(ズシャァァンン)」
12/17 03:08:58: ネロ「はっはっはっ、ボルゾイの誇る軌道エレベーター、宇宙への掛け橋さ。接続部分の工事が終わる一週間後が決勝日だ。それまでせいぜい腕を磨くことだね。」
12/17 11:09:27: 烈矢「一週間後か・・・」
12/17 12:59:23: 豪樹「おっしゃ〜!!燃えてきたぜっ!!オレが世界一だぁっ!!」
12/17 20:04:17: 烈矢「じゃあ俺は宇宙一。」
12/17 20:07:41: 豪樹「だったら俺は…えーっと…(考え中)。」
12/17 23:32:37: 烈「銀河一〜とかいいそうだね(笑)。」
12/17 23:42:58: 豪「いえてる。あいつ馬鹿だからなぁ、豪樹。んで、烈矢は・・・なんて云うんだ? 烈兄貴。銀河より大きいのって・・・」
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