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爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIX 第百五十九巻
 <1999/02/28 05:32:54 〜 1999/03/05 20:10:19>


 爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIXは、みなさまが作るドラマ! 最新のお話が読みたい方は、是非ご参加くださいね! Let's&Go(^^)!!

百五十八巻 百六十巻


02/28 05:32:54ゲスト「(Jの母)純?でも純は死んだはずでは?たしか香港の難民キャンプから そんなお知らせを昔いただいたのに・・・でもあなたは あの人の面影にどこか似ているし・・・」
02/28 05:37:18ナレーター「混乱する母に Jは今までのいきさつをひとつひとつ説いて明かせた。難民キャンプの事、大神の事、そしてRのことを。」
02/28 05:41:43ゲスト「(Jの母)御免ね!純!私はあなたが死んだとばかり・・・でも神様がまた私達を逢わせてくれたのね・・(涙)」
02/28 05:45:30「母さん!母さん、母さん!!僕は逢えたんだ母さんに!(泣きながら抱きつく)」
02/28 05:49:37ナレーター「抱き合う母子に もう言葉は必要無い。 永かった時の流れはここで一つに交わったのだ。」
02/28 05:53:04ゲスト「(ピコ)ヨカッタネ、J〜ッ ピコモウ モライナキヨ〜!」
02/28 05:58:16ナレーター「三日後、Rと他の連中と合流を果たしたJは母に紹介をした。」
02/28 06:02:14ゲスト「(R)えへへっ!お母さん、キャンプで遊んでもらった時と少しも変わらないね。(少しブリッコ)」
02/28 06:05:31大神博士「すまんな、・・・純くん。難民ブローカーの記録ではイニシャルしか無かったので そのまま呼んでいたのだ。 いや、申し訳無い。」
02/28 06:08:58「今までどうり Jで良いですよ、博士。この方が慣れているから・・・純なんて何だかこそばゆいです。」
02/28 06:13:21土屋博士「J君がそう言うなら・・・ではJ君のお母さん、どうです?私どもの研究所で一緒に暮らしませんか?」
02/28 06:19:18ゲスト「(Jの母)今となっては私にも ここでの生活が・・・それよりもソマリアで行方不明になった あの人の事こそ気がかりです。政情不安で私は行けませんでしたけど。」
02/28 06:21:50鉄心先生「何!ソマリアとな?・・・・まさかな・・・」
02/28 06:24:42土屋博士「先生、何かご存知なのですか?」
02/28 06:27:43鉄心先生「PKOで行方不明になったワシの息子が・・・・! いんや!何でもない、気のせいじゃぞ土屋。」
02/28 06:56:31ゲスト「(ピコ)約束ドウリ 勝負ネ J。 コースハ海岸線ノ砂浜勝負ヨ。」
02/28 06:58:24「うん!海か・・・またイルカさんに会えるかな?」
02/28 07:00:18「おっ!レースか、俺も混ぜてくれよな。」
02/28 07:00:57「豪、ちょっと来い。」
02/28 07:01:35「何だよ烈兄貴。」
02/28 07:04:54「解ってると思うけど、今回だけは Jに花を持たせるんだ。いいか?チームランニングだからな。」
02/28 07:07:45「ちぇっ!久々のレースだってのに・・・でも、まあいいか。Jのためだもんな。」
02/28 09:08:54「うんそうだな!」
02/28 09:46:12豪樹「・・・どうしたんだ烈矢。ぼーっとして」
02/28 17:52:56烈矢「べっ,別にっ(真っ赤)」
02/28 17:59:56「・・・あ,烈矢君たちのお母さんって確か今日本にいないんだっけ・・・。」
02/28 18:01:45「えっ,そうだったのか!?・・・大変なんだなぁ(しみじみ)」
02/28 19:02:18烈矢「いや、気にするな。」
02/28 21:37:29豪樹「なんだコイツ・・・」
02/28 23:03:56「それじゃぁレースといくか!!えーっと・・・ファイター、よろしく頼むぜ!!」
03/01 00:19:15ミニ四ファイター「よおおおしっ!アルゼンチン海岸レースのスタートだぁっ!レーサーの諸君、準備はいいかな? それではスイッチON ! レディ〜〜GO!!」
03/01 00:38:19「Jくん、いこう!」
03/01 03:12:27「うん、それじゃあ僕がドルフィン・エフェクトで引っ張るからね。 行けっ!エボリュ-ション!」
03/01 03:14:45「いっけ〜! ビートマグナム!」
03/01 03:15:41藤吉「いくでげす!スピンヴァイパー!」
03/01 03:16:33リョウ「ライジングトリガー!」
03/01 03:22:32土屋博士「J君は土屋研究所の研究員として将来有望なんです。見てやってください、彼らの走りを!」
03/01 03:28:14ゲスト「(Jの母)ええっ、(私にはおもちゃのクルマで遊んでるようにしか見えないけど)皆さん輝いてますわね。」
03/01 03:33:06豪樹「かっとべ!ブレイジング・マックス!」
03/01 03:36:27ゲスト「(R)負けるなドラゴン・デルタ!」
03/01 03:42:03ナレーター「白く輝く砂浜を少年達は走り続ける。波打ち際の向こうではイルカの群れが競うかのように寄り添って泳いでいた。」
03/01 03:43:54「やあ!イルカさん また逢えたね!」
03/01 03:48:36ゲスト「(ピコ)オー!アレガ イルカサンカ。 ヨシ ピコモ本気ダスネ。ジャミンRG!サンドバースト走法!」
03/01 04:14:51ミナミ「ここまで来てもレースかあ・・・やっぱり凄いわねー、熱が・・・」
03/01 14:07:57豪樹「ミナミはひっこんでろ!」
03/01 19:26:09カイ「ここは地球の南だから・・・。」
03/01 23:01:00ミハエル「さぶっ!!!」
03/01 23:19:18烈矢「寒い・・・・・?フン、ミニ四駆への愛が足りないんじゃないか?」
03/02 00:03:26ミハエル「子供は体温高いっていうけれどぼく体温低いんだよね。あれ、でもここ南の島だったよね・・ぁ・・れ?」
03/02 01:05:55「?・・・どうしたの?」
03/02 17:06:49ミハエル「ばた!」
03/02 18:49:56烈矢「・・・!どうした!外人!」
03/02 18:56:01ミハエル「名前で呼んでくれ・・・よ・・・なんかむなしいよ・・・。」
03/02 18:57:25「ミハエル君!どうしたの?!」
03/02 18:58:18ミハエル「わかんない・・・急に・・・」
03/02 19:01:51「大変だ・・・すごい熱・・・皆はレースしてて!僕はここにいる。」
03/02 19:04:23ミハエル「いいよ・・・別に。僕なら大丈夫・・・。それに本当にやばくなったら指パッチンもあるから・・・」
03/02 19:06:11「(・・・何言ってんだ・・・?)」
03/02 19:08:02「ったく・・・なにやってんだよ。これからって時に・・・。あ、俺エーリッヒ達呼ぼうか?」
03/02 19:08:38ミハエル「・・・・・・・。」
03/02 19:10:18「(あのミハエル君がだまってるなんて・・・)豪!連絡したほうがいい。」
03/02 19:13:38「言われなくてもしてる!・・・あと3分で来るってさ・・・。」
03/02 19:14:40ナレーター「そして・・・。」
03/02 19:15:47ゲスト「(エーリッヒ)リーダー!」
03/02 23:11:14ミハエル「・・・・・・エーリ・・・・・・?」
03/02 23:50:45「あの、エーリッヒ君、なんかミハエル君レース中に倒れちゃって。寒いっていっていたから風邪かな。熱もあるみたいで」
03/03 05:04:29ゲスト「(シュミット)健康管理万全のはずのリーダーが風邪? (しかもレースを中断させたなんて前代未聞だぞ)」
03/03 05:08:52ミハエル「ドイツのオッペンマイヤー博士の所へ・・・早く・・・」
03/03 05:12:24ゲスト「(エーリッヒ)スポーツ医学のオッペンマイヤー博士ですか?(まさか薬物中毒なのでは・・・)」
03/03 05:18:30ブレット「ここでは応急手当しか出来ない。解熱剤を打ったらロスの療養施設へ移送しよう。エーリッヒ君、その博士の連絡先は分かるね?」
03/03 05:21:09ゲスト「(エーリッヒ)ええ、有名人ですから。(ドーピングで・・・)」
03/03 05:24:28「・・・・どうもレースどころじゃ無くなったみたいだね。」
03/03 05:27:08「ちぇっ!最近まともにレースしてねえぜ。(しかも殆どがミハエルがらみでやんの)」
03/03 05:34:15「仕方ないよ豪、きっとミハエル君は寂しかったんだ。(飛んでいる飛行船にハンググライダ-で飛び乗るくらいだから)」
03/03 05:41:21土屋博士「これ以上レースを続けるのは無理のようだね。ピコ君には悪いが日程上そろそろ我々も日本へ帰らねばならない。」
03/03 05:43:35「博士、僕はもう少しここに残っていたいんですけど・・・・」
03/03 05:48:07土屋博士「ああ、もちろん J君はお母さんと積る話もあるだろうからね。私から学校には説明しておいてあげよう。」
03/03 05:51:18ゲスト「(R)心配するな J。母さんは俺・・・いや私が時々様子を見にくるからね。」
03/03 05:58:28ナレーター「短かった春休みも終わり、少年達は故郷へと帰途に着いた。その後 Jは一週間の滞在のうちにピコとの約束を果たし、名残惜しげに母とRに別れを告げた。」
03/03 06:01:16「さよなら母さん、いつの日にか家族4人で暮らせる日が来るといいね。」
03/03 06:03:59ゲスト「(Jの母)さよなら・・・(涙)私のことは心配しないで・・・・」
03/03 06:08:40ナレーター「万感の思いを胸に Jは日本へと帰った。 しかしその頃ミハエルはロスの療養施設で・・・・今、ミハエルの秘密が明かされる!」
03/03 18:42:55ミハエル「アイゼンヴォルフのリーダーって僕・・・なのかなぁ。」
03/03 22:10:48ナレーター「窓の外の小鳥に話し掛けるようにつぶやくミハエル。昔、親と離れてドイツのサナトリウムに入っていた頃をおもいだしているのであった。それは診療のためであったが、一部の親戚は「彼の遺産に関していざこざがあり、彼を家から離すため・・」と噂していた」
03/03 23:41:58ブレット「何を黄昏ているんだ、らしくもない。ドイツとは季節が逆だからな単なる風邪だ。おまえ以外に誰がアイゼンヴォルフのリーダーがつとまる? 弱気でいてはあの二人が心配するぞ」
03/04 01:46:22ミハエル「違うんだ、僕はもともとは病弱なのさ。ただ僕の思いに反応しない この身体がもどかしくて、自らの体質を改善しようとした・・・そう、悪魔の手を借りてでもね。でも、それも限界のようだ。」
03/04 01:53:27ブレット「そうか・・・確かに君の心臓には軽い不整脈が見られるが、ドーピング検査は陰性だった。我々の計り知らない医術が投入されているのかもとは思ったが・・・」
03/04 01:59:10ミハエル「最初は人並みに動ければそれで良いと思った・・・でも人間って欲張りなんだね。いつしか誰よりも強い肉体、強靭な体力を求めてしまったんだ。 そう、この天才の頭脳に見合う身体をね。」
03/04 02:02:46ブレット「フッ・・・それだけの軽口が叩けるなら大丈夫だと思うが・・・」
03/04 02:12:11ミハエル「僕も強くなった自分に自惚れていたために、勘違いしてたんだ。この身体が永遠のものだと。命を縮めるのと引き換えの魔法だなんて すっかり忘れていたよ。」
03/04 02:17:18ブレット「・・・・で、どうなんだ。お前はこのまま死ぬまでグランプリレーサーを続けるつもりなのか?」
03/04 02:24:30ミハエル「うん、僕の生きた証が欲しいんだ。皆の記憶に永遠に残るような誇れる証がね。だから僕は負けられない。君にも、烈くんにも、そしてネロにも・・・」
03/04 02:34:32ブレット「いいだろう、証拠も無いから俺は お前にレーサーを辞めろとは言えない。俺達の出来る事はここまでだ・・・チームの連中の所へ帰ってやれ。」
03/04 02:43:06ミハエル「悪いね、ブレット。今話した事は皆にはナイショだよ。」
03/04 02:48:04ブレット「ああ、だがくれぐれも身体を大事にな。俺もライバルが減るのは嫌だからな!」
03/04 02:52:01ナレーター「自らの身体に爆弾を抱えたままのミハエル。汚名を晴らすチャンスは果たして来るのであろうか?」
03/04 04:30:40ミハエル「僕は・・・きっと最高の自分の姿を見つけだす・・・」
03/04 14:57:14ブレット「あぁ,それまで頑張るんだな。」
03/04 19:05:28ミハエル「(ふふふ、これでブレットは僕に優しくしてくれる・・クク)」
03/04 19:06:24カルロ「(なんかたくらんでないか?)」
03/04 20:19:38ミハエル「いい勘してるじゃない、カルロ(とカルロを見つつニヤリと口元をゆがめる)」
03/04 23:03:37ブレット「カ・・カルロ・・・いつの間にここに!?」
03/05 00:52:44カルロ「いや、実は結構前から一応見舞いにきていたんだか。ブレット、おまえ良い子ちゃんだから(ミハエルに遊ばれているぞ。あーんなに健康そうなのに何故ブレットは見抜けない。ぽんっ(両肩たたき))」
03/05 01:03:00ブレット「フッ・・・油断ならない奴の油断できない理由が判っただけで俺がレースの手を抜くとでも思ったか? 第一、全力で御相手してこそのライバルだからな。」
03/05 02:19:01カルロ「ま、そういうコトにしといてやるさ」
03/05 16:01:38「目が痛い」
03/05 19:46:19「・・・どうかしたのか?豪」
03/05 19:47:53「目が痛いんだって。・・・だから、病院にいって来る。」
03/05 19:48:58「・・見せてみろよ」
03/05 19:50:41「いらねーよ。病院にいくったらいくんだ!・・・兄貴もこいよ。みんなもよ。」
03/05 19:51:50豪樹「俺も?なんで・・・」
03/05 19:53:22「・・・ついでに、ミハエルのとこいくから。」
03/05 19:54:40「・・・・。ふう・・・。(ついでじゃないだろ?ったく・・・)」
03/05 19:55:59烈矢「俺・・・いくの?」
03/05 19:57:03土屋博士「皆、でももうすぐ飛行機の時間・・・」
03/05 19:58:16「博士ー!たのむ!」
03/05 19:59:32藤吉「・・・はあ・・・。しょうがないでげすなあ・・豪君は。」
03/05 20:01:39「なんだよ!お前はいきたくないのかよ?ミハエル・・・じゃ・・なくって、俺の目が心配じゃないのか?」
03/05 20:05:16藤吉「・・・だれもいかないとは言ってないでげす!・・・博士、帰りはわての飛行機で帰ればいいでげすよ。」
03/05 20:07:13「・・・。藤吉君・・・持ってるんだ・・・(すごいな)」
03/05 20:08:43「よっしゃー!!!行こうぜ皆!」
03/05 20:09:33リョウ「俺も行くぜ」
03/05 20:10:19「皆まとめて行くんだよ!」

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