/Let's /MAX /
爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIX 第百六十三巻
 <1999/03/18 16:42:12 〜 1999/03/21 18:49:33>


 爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIXは、みなさまが作るドラマ! 最新のお話が読みたい方は、是非ご参加くださいね! Let's&Go(^^)!!

百六十二巻 百六十四巻


03/18 16:42:12豪樹「おいこら!宇宙一のこのオレから、いつまでもトップをとれると思うなよ!」
03/18 16:46:18「やるね、豪樹くん。でも木の生い茂ったこんなテクニカルコースでそんなスピードを出してると危ないよ!」
03/18 16:49:08豪樹「なにをっ!って、あ、あぶねー!!!」
03/18 16:52:59ナレーター「いってるそばから、ブレイジングマックスはオーバースピードで目前の樹をよけられそうにない!」
03/18 16:54:35豪樹「ぶ、ぶつかる!!」
03/18 16:55:46ゲスト「(クレモンティーヌ)まかせて!」
03/18 16:59:37ナレーター「マックスの後方を走っていたBSゼブラが空気の刃をとばし、幹をえぐる。ブレイジングマックスはからくも衝突を免れた。」
03/18 17:01:20豪樹「サンキュ。たすかったぜ。」
03/18 17:03:51ゲスト「(クレモンティーヌ〕礼には及ばないよ!あたしたちは、今はパートナーなんだから!」
03/18 17:06:16豪樹「お、おう!……」
03/18 17:09:02「よう、豪樹。ぼんやり走ってちゃあ、勝てるレースもおとしちまうぞっ!」
03/18 17:11:06ジュン「そうよそうよ!油断大敵なんだからっ!」
03/18 17:18:41豪樹「なんかさっ、こういうパートナーと組んでするレースもたまにはいいかもな。オレずっとレースはサシですんのが一番っておもってたけど。 」
03/18 17:22:07烈矢「まっ、アニキみたいなおっちょこちょいは、サポートしてもらってようやく一人前だろうがな。」
03/18 17:24:08豪樹「なんだと!」
03/18 17:29:44リョウ「今のセリフは聞き捨てならんな。おまえの言い方からは、チームで走ってるレーサーは半人前という意味にとれるが。」
03/18 17:36:57ミニ四ファイター「リョウくんチームはいつのまにか烈矢くんチームのぴったしうしろへ順位を上げている!」
03/18 17:39:34烈矢「とりたいようにとっておけ。」
03/18 17:45:07チイコ「烈矢さまったらクールですのね。そこもかっこいいですけれど、わたくし、WGPのレーサーのみなさまをみてきて、とても半人前とは思えませんわ。」
03/18 17:52:20烈矢「フン。結局一人で走るのが怖いから群をなしてるんだ。負けても責任は自分一人にはこない。その代わり、勝利の価値も分割される。」
03/18 18:02:35ジョー「それはちがうわ。チームで走るからこそ、自分の受け持った役割はきちんとこなさななければならない。自分のミスがチーム全体の勝敗に影響するのよ?これがどれほど緊張を生むか。そしてそうやって綿密な作戦のうえになりたつしょうりがどれほどすばらしいか!」
03/18 18:14:30リョウ「ジョーのいうとうりだ。」
03/18 18:16:13烈矢「…フン。わるかったな。…」
03/18 18:24:41ゲスト「(ジュリアナ)おい!!おまえら、レースのことすっかりわすれてるだろっ!?」
03/18 19:26:52ジョー「あ?あぁ、ごめんなさい、ジュリアナ。でも私、チーム走行を悪いことだとは絶対、思わないわ、レツヤ・イチモンジ。」
03/18 19:30:18「(こそっ)ジョー、烈矢くんは、本当は良いやつなんだ。そこんとこ、わかってあげてね。」
03/18 19:38:03ネロ「いやっ(キッパリ)」
03/18 20:38:44烈矢「おい、ネロ・・・〈--;〉」
03/18 21:14:22ジュン「みもふたもないわね。」
03/18 21:21:39ミニ四ファイター「(ど、どっからでてきたんだろ、ネロくん…)とか何とかいってる間に、森の終着地へちかづいてきたぞおお!!」
03/18 21:34:18ゲスト「(ジュリアナ)スパートだ!!BSゼブラ、ムーバルウイング作動!!」
03/18 21:37:34豪樹「うわっ!何か飛んできたぞ!」
03/18 21:48:18ゲスト「(クレモンティ-ヌ)いちいち驚いてんじゃないの!サバンナソルジャーズの最終兵器、ムーバルウィングだよ!豪樹くん、あたし達も行くよ!」
03/18 21:53:33豪樹「おうっ!いくぜブレイジング・マックス!エアロ・ジェット全開! マックス・ストーム!」
03/18 21:56:55「まだまだっ!ふんばれバスターソニック! バスターフェニックス・タ〜ン!!」
03/18 22:33:00ミニ四ファイター「最終コーナーを全開で立ちあがって来たのは、烈・ジュリアナペア! だがすぐ後ろに豪樹・クレモンティ-ヌペアが迫る!」
03/18 23:07:06豪樹「勝つのは俺達だぁぁぁっっっっ!!!!」
03/18 23:16:19「逃げ切れ!バスターソニック!」
03/18 23:18:56ゲスト「(ジュリアナ)クレモンティ-ヌ、悪いけどこの勝負もらったよ!」
03/19 00:42:04「ジュリアナさん、このままゴールだ!」
03/19 01:04:58豪樹「まだまだっ!」
03/19 02:06:26ミニ四ファイター「ゴ〜〜ルッ!!豪樹君のブレイジング・マックスはコーナーでの立上がりに一歩及ばず、烈・ジュリアナペアの優勝だぁ!3位豪・ジュンペア、4位リョウ。ジョーペア!!」
03/19 02:10:48サユリ「おめでとう!烈くん、ジュリアナさん。・・・でも御免ね、優勝賞品はもう 往路優勝のひとしくんとマリナちゃんに あげちゃったのよ。」
03/19 02:14:20「賞品なんて別にいらないですよ。レースを楽しめただけで充分満足だから・・・ジュリアナさんもそれでいいよね?」
03/19 02:20:01ゲスト「(ジュリアナ)もちOKさ。 今度はアフリカにおいでよ! 雄大なサバンナの草原やサハラ砂漠を駆け回るんだ!」
03/19 02:20:37烈矢「アフリカか・・・・。」
03/19 03:02:05「それもいいね。」
03/19 05:37:49リオン「俺もいく!!」
03/19 10:23:35豪樹「アフリカに行けば母さんに会えるかもな!烈矢っ!」
03/19 10:26:57烈矢「あ、あぁ・・・」
03/19 10:28:56「そっか・・・お前らの母ちゃんアフリカだったな・・・。それじゃ早速行こうぜっ!藤吉っ!」
03/19 12:20:58藤吉「え!!」
03/19 13:14:45「この人数だからな、相当ヘリ用意しなきゃな!」
03/19 13:21:18藤吉「…分かってるでゲス。(ワテは豪くんのお財布でゲスか…全く、こういうときだけ人に頼るんでゲスから。)ブツブツ……」
03/19 16:25:04烈矢「mama」
03/19 17:54:37豪樹「烈矢、お前いつの間に英語なんて覚えたんだ?」
03/19 19:27:11烈矢「何言ってんだよ・・・。これくらい誰でもしってるさ。」
03/19 19:30:28ミハエル「あ、そうそう、藤吉君、僕とエーリッヒとシュミットは僕の方のヘリでなんとかするよ。あんまり頼るのもなんだしさ!」
03/19 19:31:40藤吉「さすがでげすなあー。どっかの誰かさんとは大違いでげす。」
03/19 19:32:34「ふん!」
03/19 19:34:15ミハエル「うーん・・・でも3人だけってのもつまんないなあ。烈君、豪君、一緒に乗っていかない?」
03/19 19:35:12「うーん・・・別にいいけど、いいの?」
03/19 19:36:04ミハエル「うん!もちろんだよ。」
03/19 19:37:12「・・・なあ、ミハエル!」
03/19 19:37:49ミハエル「ん?なあに?豪君。」
03/19 19:38:52「ヘリではレースできないのか?」
03/19 19:39:42「!!できるわけないだろう!ったくなに言ってんだよ!」
03/19 21:00:19藤吉「前に言ったはずでげすこの三国コンツェルンに不可能の文字はないでげす!」
03/19 21:46:42「さっすがゲスゲスザあっっ」
03/19 23:35:09「えっ?でもヘリってそんなに大きくないんじゃ・・・・?(特大??)」
03/20 00:00:28藤吉「スカイクレーンと言うコンテナ搭載ヘリを準備してるでげす。 トランスポーターごと運べる優れものでげすよ。」
03/20 00:04:29ミハエル「僕はアエロスパシアルの高速ジェットヘリを持ってるよ。」
03/20 00:17:37ネロ「くすくすっ、僕のミグH-24ハインドはもと軍用攻撃機だから民間機なんか相手にならないね。」
03/20 00:22:02「軍用機なんか危なっかしくて誰ものらねーよ」
03/20 00:28:04藤吉「・・・まずいでげす。輸送ヘリでは勝負にならないでげす。 彦三! NATO軍からアパッチを借りてくるでげす!」
03/20 00:33:51ゲスト「(彦三)藤吉ぼっちゃん!見栄を張るのもほどほどになさいませ。 お客様をお乗せする以上、安全な運行が第一で御座いますです。はい〜。」
03/20 00:35:52「や〜い、注意されてやんの。」
03/20 00:51:19「よせよ豪、藤吉君に失礼だぞ」
03/20 03:50:34「ミニ四駆から離れて行くねえ(^^;」
03/20 05:23:10「悪い悪い、とっとと出発しようぜ!」
03/20 05:32:19ナレーター「一同はドイツからアフリカはソマリア共和国へ移動した。 」
03/20 05:37:44豪樹「父ちゃん、母ちゃんの居場所は判ってるんだろうね?」
03/20 05:48:36一文字博士「・・・・ああ、 時々メールで連絡を取り合っているからな。今は野生動物保護事務所に身を寄せているそうだ。 まだまだ動物の密猟が多いから調査も気が抜けないと母さんは書いていたが・・・。」
03/20 05:50:04烈矢「ニコニコ♪♪♪(^O^)」
03/20 05:53:29豪樹「母ちゃんに会えるんで ごきげんだな・・・・・・・。」
03/20 06:23:33ナレーター「眼下に広がる大草原、サバンナの片隅にその町はあった・・・小さな滑走路を見つけるとヘリは降下を始めた。」
03/20 06:28:55豪樹「オイ、見ろよ!あの手を振っているのは・・・母ちゃんだ!母ちゃんに違えねえぜ!」
03/20 06:29:35烈矢「ドキドキ(はあと)」
03/20 06:35:54豪樹「烈矢は ずいぶん会ってねえから すげえイメージ膨らませてっけど・・母ちゃんあれで変わり者だから・・・(はっきり言って、俺は会うのが恐いぜ。)」
03/20 06:53:43ナレーター「滑走路に降着するヘリ。 豪樹たちがタラップから降りるのを確認すると その女性は近づいてきた。」
03/20 06:56:51ゲスト「(一文字・母)久しぶりね、あなた。豪樹、烈矢も元気そうで何よりだわ。」
03/20 06:57:20烈矢「母さん!」
03/20 07:02:19ゲスト「(一文字・母)烈矢も大きくなって・・・ごめんね、今までほったらかしにして・・今日は腕によりをかけて ご馳走してあげるからね!」
03/20 10:42:56烈矢「ほんとう?」
03/20 14:21:28豪樹「母ちゃん、オレも手伝うよ!すっげえうまいの、つくろー(^‐^)」
03/20 14:29:25「(・・・別に変わり者ってほどじゃないと思うけどなぁ・・・?)」
03/20 23:16:07ゲスト「(」
03/20 23:19:14一文字博士「・・・・そう言えば、ちょっとは料理うまくなったのかい?」
03/20 23:56:40豪樹「父ちゃん、俺の料理は母ちゃん譲りだぜ。旨いに決まってんじゃん。」
03/21 00:04:34ゲスト「(一文字・母)ご飯の前にシャワーで旅の汗を流したらどうかしら?着替えは父さんにサイズを教えてもらってあるから似合うと思うけど・・・」
03/21 00:09:01豪樹「やべっ!俺はこのままでいいぜ!・・・そっ・・そうだ、俺はこの服が好きなんだ。」
03/21 00:13:09ゲスト「(一文字・母)駄目よ、そんな袖口の破れた服なんか着たりして・・・父さんももう少し子供のファッションに気を配ってあげて下さいな。」
03/21 00:15:52烈矢「まさか母さん・・・・」
03/21 00:21:16豪樹「(ぼそぼそ)お前も写真で知ってるだろうが、母ちゃんの趣味はコスプレなんだ。父ちゃんと知り合ったのもミニ四駆のレース会場だったって言うし・・・(どんな恥ずかしい服が用意されているか考えただけで恐ろしいぜ。)」
03/21 00:24:11ゲスト「(一文字・母)馬鹿ねえ、今日は普通の服よ。・・・普通のね・・・」
03/21 00:57:57「な、烈兄貴。おれなんとなく今自分の両親に感謝なんかしちゃってる(ぼそっ)」
03/21 01:58:56「よせって豪…でも実言うと、僕もそうなんだ」
03/21 04:12:13豪樹「普通・・・普通でも・・・母さんの言う普通は普通じゃない・・・(ぼそぼそ)」
03/21 10:46:29カルロ「服を着れるだけありがたいと思え!!(←貧乏)」
03/21 13:41:40藤吉「コスプレでげすか・・・わても着ぐるみなら負けないでげす。」
03/21 14:11:49「お前のコスプレなんてあきたゼ!!」
03/21 18:21:05リョウ「そういえば、さっきやってたレースでも王子と姫に仮装してたな。」
03/21 18:49:33ナレーター「ぞくぞくとヘリをおりてくるレーサーたち。」

百六十二巻 百六十四巻

爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIX
GoGo烈兄貴!
目覚めよ烈矢!



Copyright (C)Yukie Sato.