爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIX 第百六十五巻
<1999/03/26 02:09:11 〜 1999/03/30 12:09:33>
爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIXは、みなさまが作るドラマ! 最新のお話が読みたい方は、是非ご参加くださいね! Let's&Go(^^)!!
03/26 02:09:11: 黒沢「そうでもないぜ、見ろよ!」
03/26 02:14:50: ナレーター「ソニックに装着された大径バルーンタイヤは加速こそ遅いものの平らなコースに出ると どんどん加速を始めた。」
03/26 02:19:22: 烈「いいぞソニック!砂を味方にして突っ走るんだ!」
03/26 02:23:13: ミハエル「ふふっ、さすがだね烈君。それでこそ戦い甲斐があるというものだよ!行け、ベルクカイザー!」
03/26 03:09:04: ミニ四ファイター「現在一位は烈君、2位、3位ミハエル&シュミット君、4位はなんと黒沢君だあ!セッティングの差か?5位リョウ君、6位二郎丸君も頑張れ!!」
03/26 10:14:40: 二郎丸「ああっ、根尾渡来打我ー、がんばるだすーーーー!!!」
03/26 10:31:27: 烈矢「それどーゆー意味だ??」
03/26 13:24:43: ナレーター「「ネオトライダガー」と言っています」
03/26 15:45:11: たまみ先生「次郎丸くん、あなたもっと国語の勉強をした方がいいわ!(たまみ先生に連れて行かれる次郎丸)」
03/26 15:50:25: 二郎丸「あ゛ぁ゛〜っ!たすけてだすぅあんちゃ〜ん」
03/26 17:39:33: リョウ「大丈夫だ。連れて行かれたのは「次郎丸」だからな・・・しかし二郎丸、漢語表記なら「新三節槍」だぞ。鉄心先生から教えてもらわなかったか?」
03/26 21:00:04: 豪樹「はぁ?全然わかんねーぞ!」
03/26 21:34:05: 烈矢「馬鹿兄貴じろうまるは、二郎丸と書くんだ次郎丸じゃないから言ってるんだよ」
03/26 21:55:06: 豪樹「そうか、次郎丸じゃなくて痔郎丸か!!」
03/26 21:59:43: 二郎丸「オラは痔じゃないだすー!!(怒泣)」
03/26 22:12:23: チイコ「よしよしですわ〜。」
03/26 22:16:15: 二郎丸「ヒック、ヒック・・・なぐさめてくれるんだすか?」
03/26 22:17:55: チイコ「さよならですわ〜。」
03/26 22:18:59: 二郎丸「どこいくんだすか?」
03/26 22:19:56: チイコ「もちろん決まっているですわ〜。」
03/26 22:22:49: 二郎丸「まじめ野郎はレース中だすからきっとまた相手にしてくれないだすよ。」
03/26 23:03:11: リョウ「・・・・・お前もレース中だぞ二郎丸。」
03/26 23:44:51: 豪「烈兄貴とは違って上位は関係ないけれどな」
03/27 01:42:01: 二郎丸「ああーっ!またそういう事を言うだすかーっ!」
03/27 02:42:08: リョウ「諦めるな二郎丸!まだポイントゲットのチャンスがある。後半で上位に入れば優勝も可能だ!」
03/27 02:48:36: 豪「ちぇっ!俺も烈兄貴みたいなタイヤがあれば・・・リョウと違って冷てえよなあ。」
03/27 02:51:44: ナレーター「豪のビートマグナムは彼の意に反して何度も何度も砂にタイヤをうずめてスタックしていた。」
03/27 02:57:27: 烈「自業自得だろ、豪。ちゃんとセッティングしないからこうなるんだ。ちょっとは反省しろよな。」
03/27 03:39:39: 豪「へいへい。んー・・・セッティングとか難しい事ってどーも俺の型に合わないんだよなあ。」
03/27 13:55:40: 烈「iiwake」
03/27 22:52:27: ネロ「ねろねろねろねろねろねろねろねろねろねろねろねねろねろねろねろねろねろね」
03/27 23:22:55: 烈「・・・・・・・(汗)・・・と、ともかく豪!セッティングは基本だろ!ちょっとは反省しろよ、全く。」
03/27 23:56:23: ミニ四ファイター「そうこうしてる間にゴール前のデッドヒート!烈君が豪君にかまっているあいだに 黒沢君が追い上げだ!」
03/28 00:44:47: 烈「うわぁ、おまえのせいだ、豪。逃げ切れ、ソニック」
03/28 03:16:04: 黒沢「そうはいくかい!悪いけど、今回は勝たせてもらうぜ!」
03/28 06:39:22: ゲスト「(シュミット)リーダー!このままでは追いつかれてしまいます。ご指示を!リーダー?」
03/28 06:39:52: ミハエル「・・・・・・・・・・・・」
03/28 06:43:48: ゲスト「(シュミット)まずい!やはり今のリーダーには灼熱の砂漠は過酷に過ぎたか・・・しっかりしてください!リーダー!」
03/28 06:50:37: ナレーター「がっくりと前のめりになったミハエルはラクダの上で微動だにしない。」
03/28 06:54:32: ゲスト「(シュミット)早くラクダを止めろ!リーダー!お気を確かに!・・・はっ、こっ・・これは?・・・・」
03/28 07:08:23: ナレーター「砂漠を進むラクダの上でミハエルは いつしか眠りについていた。その時シュミットは想ったという。その寝顔は天使のようであったと。」
03/28 07:12:21: ミハエル「あっ!いつのまに寝ていたんだ!?ぼくは。」
03/28 07:20:38: ミニ四ファイター「今トップの選手がゴ〜ル!1位烈君、2位黒沢君!アイゼンヴォルフの二人は3位、4位でゴールイン!」
03/28 07:27:01: サユリ「今回は折り返し2ヒート制だから各々ポイントが付くわよ!烈くん5ポイント、黒沢君4ポイント、ミハエル君3ポイント、シュミット君2ポイント、リョウくん1ポイント!残念ね二郎丸君、後半もがんばってね!」
03/28 09:38:24: 豪樹「あ〜すっげーくやしいぞ!!」
03/28 12:42:52: 黒沢「だ−っはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!」
03/28 14:04:54: 豪樹「だぁーー笑うな!!」
03/28 14:09:03: 烈矢「そう熱くなるなよ、兄貴」
03/28 16:13:03: 豪樹「熱くなるにきまってんだろ!」
03/28 16:13:32: 烈矢「ふん!」
03/28 16:39:24: 豪「くっそー!!なんでラクダってこんなに乗りにくいんだよ!おかげで遅れちまったじゃんか!」
03/28 16:40:48: 烈「ま、次で勝負が決まるんだから、あきらめるなよ。」
03/28 16:42:07: 豪「誰があきらめるか!烈兄貴をぬいてトップでゴールしてやるよ。」
03/28 16:43:34: リョウ「俺は1ポイントか・・・。1位になっても難しいか・・・。」
03/28 16:44:54: 豪「烈兄貴が、5位までに入らなかったらいいんだな。よし!」
03/28 16:45:57: 烈「そんなことあるか!!」
03/28 16:47:07: ミハエル「後半戦まで、休憩はどのくらいあるの?」
03/28 23:00:27: ゲスト「(エーリッヒ)リーダー!休憩よりも ここは御自分の身体を大切になさるべきです。即病院に行きましょう。そして精密検査を受けるべきです!」
03/28 23:03:02: ミハエル「エーリッヒ・・・僕の一番楽しい時間の邪魔をしないでくれたまえ。」
03/28 23:33:11: 豪「やらせといてやれよ。無理に連れてこうったって、きっとこいつはてこでもうごかないぜ?」
03/28 23:40:04: ミハエル「そうそう。さすが豪君。良く分かっているね、アイゼンヴォルフに来る? 歓迎するよ。病弱設定は遠慮したいしね、もう」
03/29 01:09:24: J「ミハエル君が原因でレースが中断される事が多かったのに・・・これは病気としか説明が付かないよ。」
03/29 01:11:50: 烈「ミハエルくん、あんまり無理をすると命に関わるかも知れないよ。」
03/29 01:15:53: ミハエル「あははははっ!あれはジョークだってば。僕が死ぬなんてファンが許さないのさ。」
03/29 01:17:11: 豪「俺もこいつは ぜってえ死なねえと思うぜ。」
03/29 01:36:03: ミニ四ファイター「それでは折り返しレースは一時間後 再スタートするぞぉ! 選手諸君は充分な休憩を取ってくれたまえ!」
03/29 02:11:12: リョウ「一時間か…よし、この間にマシンの再セッティングだ」
03/29 03:29:51: 黒沢「セッティングと言えば今度のスプリング・カップな、あれはコース5周を55秒以上で走らねえといけねえんだが、ちょっと油抜きチューニングするとスピードが上がりすぎて失格しちまうんだってよ。」
03/29 03:33:36: リョウ「ああ、あれはJCJCを1セット5秒以上にセッティングしないと駄目なんだ。もちろん対策は考えてあるんだろうな。」
03/29 03:41:41: 黒沢「おうっ、ここだけの話だが、駆動系に抵抗入れて遅くするのも手だがそれじゃあ最後のストレートでも遅くなっちまう。俺の今回の攻略ポイントは ずばりローラーにあると踏んでいるんだ。」
03/29 03:44:37: まこと「うん、フロントにゴムリングローラーを付けるんだよね。」
03/29 03:53:26: 黒沢「ふっ・・・甘いな。基本は回転効率の高い9ミリを使わねえと遅くなりすぎちまうし微妙な調整がきかねえ。」
03/29 03:54:32: リョウ「ほう、では何かアイディアが有るんだな。」
03/29 03:59:44: 黒沢「まあな。見てのお楽しみだ!」
03/29 04:03:20: まこと「そんなこと言わずに教えてよ。」
03/29 04:06:28: 黒沢「ちょっとだけヒントな。ローラーに少しだけ抵抗をつけるんだ。いつもはローラーをピカピカに磨いてるよな。」
03/29 04:10:46: リョウ「そうか・・・ローラーに凹凸を付けてころがり抵抗を増やすんだな。俺ならマスキングテープを巻くかな。」
03/29 04:16:17: 黒沢「まあな。いろいろ試してみる価値はあるぜ。俺のセッティングは小径105mmワイドに前後テープ巻ローラー4個だぜ。リヤの下段だけテープを外して丁度5.02秒だな。」
03/29 04:31:19: まこと「黒沢くんありがとう、参考になったよ。」
03/29 11:08:55: 烈矢「腹減った・・・兄さん,飯!!!」
03/29 13:21:40: 豪樹「え〜っ?しょうがないなあ。烈矢のためだ、つくってやるか」
03/29 13:56:56: 豪「あ〜いいなぁ〜」
03/29 16:27:51: 豪樹「しょーがない、お前にもやるよ。」
03/29 17:14:38: ミハエル「なんて食べるシ−ンが多いんだろう・・・ま、いっか、あはっ」
03/29 17:39:34: ナレーター「その頃烈は外に出ていた。」
03/29 17:42:09: 烈「今の天気は快晴…。路面状態は当然悪い…。タイヤの予備がいくついるかさえ想像できそうに無いな…。モーターもクーラーを付けた方がいいか…。」
03/29 23:14:01: J「烈君、調子、いいみたいだね。・・・・すごく難しいコースだね。でもやりがいがあって僕は楽しいんだ(^^)」
03/29 23:52:47: ジム「おおっ、アトミックV2モーターは冷却装置つきがぜよ。そはサンシャインモーターも見習わんといかんぜよ。」
03/30 00:01:40: J「ネイティブ・サンのモーターは、冷却装置がないのかい?」
03/30 00:21:34: 烈「え? ないの? でも、太陽熱を利用するならすごく熱くなりそうだけれど。モーターの過熱は致命的だよ」
03/30 04:17:57: ジム「ソーラーカーは軽量化が命じゃきに、放熱フィンでしのぐぜよ。クーリング・ユニットは重くて乗せとれんきに。」
03/30 04:27:56: ゲスト「シナモン)あたしらのマシンは軽いきに、砂漠でも埋まらずに走れるんぜよ。大きくて重いどこぞの大径マシンとは違うきに。」
03/30 04:38:25: ジム「シナモン、パワーでねじ伏せるのも また戦略ぜよ。わしらは その代わりバッテリー交換が不要じゃきに。」
03/30 04:43:36: ブレット「サーキットでは重量はハンデにならなかったが、確かに大型化したGPマシンには砂漠は不利かな。タイヤにも負担だしな。」
03/30 12:09:33: ナレーター「ごそごそと何かをタイヤに巻き付けている豪。」
爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIX
GoGo烈兄貴!
目覚めよ烈矢!
Copyright (C)Yukie Sato.