/Let's /MAX /
爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIX 第ニ百一巻
 <1999/06/28 16:54:34 〜 1999/06/29 20:28:44>


 爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIXは、みなさまが作るドラマ! 最新のお話が読みたい方は、是非ご参加くださいね! Let's&Go(^^)!!

二百巻 ニ百二巻


06/28 16:54:34ナレーター「バックブレーダーを空中キャッチするリョウ。」
06/28 16:57:31リョウ「マシンは、大丈夫だ、ジョー。ジョー!? どうした? 足を挫いたのか?」
06/28 16:59:15ジョー「平気よ、この位……(痛みに顔を歪める)」
06/28 17:00:28リョウ「何言ってるんだ、それじゃもう走るなんて無理だ。」
06/28 17:02:22ジョー「いや! あたし最後まで走りたいの! WGPだって最後はリタイヤしちゃったし…… あたし、あなたと最後まで走りたいの……」
06/28 17:04:56リョウ「……ジョー。……駄目だ、俺だって、お前と同じ気持ちだ。然し、レースはこれで終わりじゃ無い。」
06/28 17:05:49ジョー「リョウ……」
06/28 17:06:53リョウ「お前は、俺にとってかけがえの無いライバルなんだ。こんなところで終わりにしたくない」
06/28 17:07:55ジョー「(…『ライバル』ね……)」
06/28 17:11:45リョウ「行こう!ジョー!!(手を差し伸べる)」
06/28 17:13:02ナレーター「しかしジョーはぐったりして動かなかった。」
06/28 17:14:53リョウ「ジョー!! どうしたんだ!?」
06/28 17:16:02「いけない! 意識レベルが低下している!」
06/28 17:16:40リョウ「ジョー!! ジョー!!(激しくゆさぶる)」
06/28 17:18:15「よし、未だ払い除ける仕草をしている。でも開眼しない……JCS(Japan Coma Scale)200だ!!」
06/28 17:19:48「いや、それをするなら、痛み刺激を与えなくちゃ!!(爪を強く押す)でも、只足を挫いたくらいでこんなことになるのかな?」
06/28 17:21:06土屋博士「余程打ち所が悪かったのか…… とにかく早く医者を!」
06/28 17:22:50「その前に呼吸の確認及び気道確保を!」
06/28 17:23:26リョウ「息はしているぞ!! 然し、脈は?」
06/28 17:24:52「頚動脈で触れるんだ! 首筋にこう……」
06/28 17:26:54「で、でも、とう骨動脈(腕の動脈)で触れないってことは、すでにショック状態に!?」
06/28 17:28:34土屋博士「今、ホワァン君に頼んで医者を呼んで来て貰った」
06/28 17:36:00マリナ「(ジュンにひそひそ)これってさあ、只の恋煩いなんじゃないの?」
06/28 17:48:11ジュン「それにしてはひどい病ね・・・」
06/28 17:53:37ミナミ「ライバルって言葉がショックだったんじゃないの?」
06/28 17:56:40ジュン「そうよね〜やっぱり好きな人にいわれたらね・・・(コソコソ話)」
06/28 20:26:27ブレット「ジョーーー!!(事態に気付いた)ハアッ、ハアッ・・・だ、大丈夫かーーーーー!!!(半泣き)おまえがいなくなったら、アストロレンジャーズにはクリフが入ってしまう!!頼むから無事でいてくれえーーーーーーーっ!!(号泣)werfghl(中略)0・・・(以下意味不明)」
06/28 20:33:09「ぬけるならハマーDだな・・・」
06/28 21:06:20ゲスト「(ハマーD)ガーーーーーーーーーーーーン!!!そ、そんなあああああああああっ!!!-8423q4jk0(中略)i-y45o・・・(やっぱり意味不明)」
06/28 21:12:33「壊れたね、アメリカン。」
06/28 22:03:58リョウ「ジョーーーーー!!お願いだ、目を開けてくれーーー!!(ギュと抱きしめる)」
06/28 22:08:27土屋博士「退きたまえ、リョウくん!ここは元自衛隊の私が見てみよう。」
06/28 22:13:58大神博士「馬鹿が!抱きしめれば気道を圧迫するだけだと言う事が判らんのか!」
06/28 22:15:54鉄心先生「ふおっふおっふおっ、リョウもまだまだじゃのう。」
06/28 22:46:50リョウ「うっそうだったのか」
06/28 23:42:03ジョー「・・・リ・・・リョウ・・・」
06/28 23:45:57土屋博士「よしっ!気が付いたようだ。おっと、まだ動いては駄目だよ。精密検査が終るまでは絶対安静だ。」
06/28 23:50:09ゲスト「(医者)さあ、後は専門家に任せて、貴方達は病人を搬送する準備をお願いします。」
06/28 23:51:29ブレット「ジョー、良かった」
06/29 00:20:06リョウ「・・・ジョー・・・よかった・・・・心配したぞ・・・(そばに寄る)」
06/29 00:42:02烈矢「殺そうともしたけどな」
06/29 08:11:38マリナ「そんなこと言う烈矢なんて大嫌い!!」
06/29 09:36:03烈矢「そ、そんな(泣)」
06/29 09:55:24ミナミ「でもマリコちゃんってひとし君が好きじゃなかった?」
06/29 11:40:00マリナ「だから「やっぱり嫌い」ってことよ」
06/29 12:14:12ミニ四ファイター「それではレース再開だぁ!中国縦断レース!ゴールの上海に一番に到着するのは誰だ!レッドフラッグ解除で再スタートだ!」
06/29 13:49:15烈矢「行くぞナックルブレイカーーーーーーーーーーーナックルストームだーーーーーーーーー(絶対勝ってやる)」
06/29 15:33:32「ふふん。勝つのは俺達だーーーー。なあ、陣?」
06/29 16:22:34「ふっ。もちろんだとも、漸。・・・・(ソワソワ)」
06/29 16:28:21「?どうした、陣。」
06/29 16:31:07「・・・なんでもないさ、漸。(日本に帰ったはずの小娘が何故ここに?やはり豪樹の為なのか・・・)」
06/29 16:41:28「消えろバカ。」
06/29 16:47:39ゲスト「(WGP女)とうりゃあああああっ」
06/29 16:48:24ミニ四ファイター「100裂きっく炸裂」
06/29 17:13:57「(ヒョイと身をかわす)フッ、この程度か・・・小娘の方が強いぞ!」
06/29 17:18:31ミナミ「あっ!バカ忍者、久しぶり!!元気だった?(駆け寄る)」
06/29 17:21:49「えっ?(驚き)あ、ああ・・・お前も元気そうだな・・・日本に帰ったと聞いたが・・・」
06/29 17:33:46ミナミ「うん、帰ったんだけど、またヘリコプターにで連れてきてもらったの。もちろん両親にも了解とったし、それにみんなといた方が美味しい物食べれるかもしれないでしょ?」
06/29 17:36:40豪樹「じゃあ大吾はどうなったんだ?」
06/29 17:47:38ミナミ「えっ?うちの家で静養中よ!大吾が行ってもいいって!だからねお土産買って帰るんだ。なんにしようかな?」
06/29 17:48:40大吾「ミナミしゃ〜〜ん(涙)」
06/29 17:52:35「(嬉しそう)フッ・・・小娘らしいな・・・(そうか豪樹の為じゃないのか)」
06/29 17:56:09ミナミ「まだ小娘っていうの!・・・でもあんたならいいかな?バカ忍者!」
06/29 17:57:44豪樹「小娘小娘小娘〜」
06/29 18:01:15ミナミ「豪樹はダメ!」
06/29 18:02:22豪樹「何で……?」
06/29 18:06:48ミナミ「何で,あたしがあんたにそんな呼ばれ方されなくちゃいけないのよ〜(痴話喧嘩)」
06/29 18:09:04烈矢「ふん,いい気なもんだぜ.おれは,もう勝利しか信じない! いけえ!ナックルブレイカー!!」
06/29 18:10:58「「勝利しか」って……? 烈矢君落ち着くんだ!」
06/29 18:12:11ジュン「マリナちゃんに振られたのがよっぽど堪えてるみたいね」
06/29 18:12:55二郎丸「お,男は孤独じゃないとダメなんだす!」
06/29 18:17:19「小娘!!オレのことはお前の好きに呼べばいい!行くぞ、漸!(気合じゅうぶん)」
06/29 18:19:10ミナミ「ふふっ!ありがと、バカ忍者!!がんばれ〜(ウィンク)」
06/29 18:21:36豪樹「(がーん)ミナミ〜!!!!!」
06/29 18:22:29ミニ四ファイター「お夫,豪樹君のブレイジングマックス,急に速度が落ちたゾ!?」
06/29 18:23:51豪樹「ミナミミナミミナミナミミナミナミナミナミナ…………」
06/29 18:27:47ジュン「流石は兄弟,振られたときの反応がおんなじね……」
06/29 18:38:01烈矢「俺をあんな奴と一緒にするな!! 俺は,もう絶対に負けん!! 俺が誰よりも速いということをこのレースで証明してやる!!(急激に加速するナックルブレイカー)」
06/29 18:42:30土屋博士「これは…… 無茶だ,こんな走りが最後まで続くわけがない!! 烈矢君! 君のしていることは自殺行為だぞ!」
06/29 18:45:05「そうだよ烈矢君! 君の走りは,もっとレースを最後まで見極めた粘り強い走りの筈だ!! そんな出たとこ勝負のかっとびぶっとびなんて君らしくない!」
06/29 18:46:02「あの〜,もしもし? なんっかひっかかるんすけどね〜,烈兄貴?」
06/29 18:47:02「なんのことだ?(空とぼけ〜)」
06/29 18:49:41「くっそ〜!! はっは〜ん,さては烈兄貴,逆立ちしたって俺の新マグナムに勝てねえからってあてこすり言ってんだな?」
06/29 18:50:25「誰がだよ」
06/29 18:51:39「いいのいいの♪ 出来の良い弟を持つと苦労するよな〜 烈兄貴?」
06/29 18:53:26「誰が「出来の良い弟」だあ? いい加減にしろよ.お前のせいで俺がどんだけ苦労してると思って……」
06/29 18:54:27「なんだよ〜.それじゃ,まるで俺が出来の悪い迷惑な弟みてえじゃねえかよ〜」
06/29 18:55:37「そう,だから苦労してるの! 決してお前が「出来の良い弟」だからではない!!」
06/29 18:57:26「そ,そんな〜.よし,分かった,ここはやっぱりレースで勝負だ! このレースに勝った方が出来が良い! それでいいな?」
06/29 19:00:44「(馬鹿の一つ覚えだな〜)いいよ,それで.どうせ俺が勝つんだから.でも,お前だけは絶対フルコースに招待しないからな!」
06/29 19:02:39「俺だって! 烈兄貴なんかずぇ〜ったいっに誘ってやんないもんね〜っだ!! 兄貴のオタンコナスのぺんぺろぴー!!」
06/29 19:04:28二郎丸「そんな心配はいらないだす! だって,上海料理はおらとあんちゃんが2人で頂くだす〜」
06/29 19:05:21リョウ「二郎丸,涎が出ているぞ(拭き拭き)」
06/29 19:07:18豪樹「こ〜なりゃ自棄食いだ! 烈矢,ロンリーハートを2人で分かち合おうぜ〜」
06/29 19:07:54烈矢「遅いマシンに用はない! 俺は兄貴とは違う!」
06/29 19:08:58ミナミ「豪樹、あんたバカ?そんなことよりフルコースよろしくね!!」
06/29 19:11:04豪樹「は! ミナミ!! そうか,よく改心,いや更生してくれた!」
06/29 19:11:50ミナミ「誰が「更生」じゃ〜!!(飛び蹴り!)ほんっとにバカなんだから〜」
06/29 19:13:30豪樹「はう〜!! わ,分かりましたミナミさん,フルコースはこの一文字豪樹が命にかえましても…… ぐふ!(その場に昏倒)」
06/29 19:14:39烈矢「……何やってんだ,バカ兄貴.……なに!? どうしたナックルブレイカー!?」
06/29 19:18:38ミナミ「きゃ〜〜豪樹ごめん!!しっかりして!!(駆け寄り抱き起こす)」
06/29 19:20:37豪樹「う,ミナミ…… ごめん,やっぱり俺,ここまでだったみたいだ……」
06/29 19:22:44ミナミ「しっかりして豪樹!!(体を揺さぶる)」
06/29 19:24:45烈矢「まあ,ここはやはりこいつかな.頼むぞ,Z3!(ばちばち)」
06/29 19:26:00ミナミ「やめて〜!!(烈矢を突き飛ばすが,もろにZ3の電撃を食らう)っいった〜い!!」
06/29 19:27:23豪樹「(むくっとおきる)こら! 烈矢!! ……大丈夫かミナミ? その手,火傷したんじゃないのか?」
06/29 19:28:15ミナミ「大丈夫よ,豪樹.それより豪樹が無事(?)でよかった……(うりんうりん)」
06/29 19:30:09烈矢「兄貴が起きてよかったよかった.なあ,ミナミ」
06/29 19:31:48ミナミ「死ね!(蹴り)……豪樹の身に何か有ったら,どうすんのよ!」
06/29 19:32:31豪樹「烈矢〜!!」
06/29 19:34:07「烈矢君,しっかりするんだ.それにナックルブレイカーは? ……やっぱり,あんな走りがいつまでも出来るわけがなかったんだ……」
06/29 19:36:22烈矢「(よろよろと起きあがり,既に停止してしまったマシンを手に取る)……ナックルブレイカー」
06/29 19:39:00豪樹「烈矢……」
06/29 19:39:44「烈矢君……」
06/29 19:40:32「おい,烈兄貴,ナックルブレイカーは……?」
06/29 19:41:41烈矢「……ごめん,ナックルブレイカー,俺の勝手な走りのせいで……」
06/29 19:42:46「お,おい,まさか,リタイヤなんていうんじゃないだろうな?」
06/29 19:45:16豪樹「そんな! この負けず嫌いでクソ生意気な烈矢が自分からそんなこというわけがない! だよなっ,烈矢! ……烈矢?」
06/29 19:46:12烈矢「……「クソ生意気」は余計だ!」
06/29 19:47:39豪樹「烈矢! みんな,お前のことを心配してやってるのに,その態度は何なんだ! 烈矢!聞いてるのか!?」
06/29 19:48:06烈矢「五月蝿い! 修理の邪魔だ!」
06/29 19:49:45豪樹「烈矢…… 先に行ってる,早く来いよ.お前がいなくちゃ,レースも盛り上がらないからな!」
06/29 19:51:00烈矢「主役は最後に登場する,よく分かってるじゃないか兄貴.待ってろよナックルブレイカー,これからが本当のレースだ……」
06/29 19:51:51豪樹「誰が主役だー!!(再スタート)」
06/29 19:52:18「俺だー!(再スタート)」
06/29 19:53:22「(バカばっか……)頑張ってね,烈矢君!!(再スタート)」
06/29 19:54:38マリナ「ねえ,ひとし,私って嫌な娘かな?」
06/29 19:55:04ひとし「なんで?」
06/29 19:56:27マリナ「ううん…… 何でもない.それより,こっちも負けられないよ! いけえ! フェニックススティンガー!!」
06/29 19:57:23ひとし「おーい,待ってくれよぉ〜! がんばれビクトリーチャンプぅ〜!!」
06/29 19:58:51土屋博士「たまみ先生,今度こそ,あれをお願いしますよ.あれが成功しないと研究所はもう…… J君の養育費も底をついて……」
06/29 19:59:44たまみ先生「分かっていますわ土屋博士! お任せ下さい!!」
06/29 20:03:14ナレーター「たまみ先生の満面の笑みに,何故か不安を感じてしまう土屋博士であった.」
06/29 20:05:18「どうしたのはかせ?顔が青いよ?」
06/29 20:06:38土屋博士「い,いや,なんでもないんだJ君.君は,何も心配することないんだよ」
06/29 20:07:19「やっぱり,ぼく,あのCMの話,受けるべきだったんじゃないでしょうか?」
06/29 20:08:10「CM!? J,そんな話有ったのか?」
06/29 20:10:33「うん,第1回WGPの後,結構僕たちにそういう話来てたんだ.だけど博士が全部断っちゃって…… 研究所がそんなに困ってたんだったら,受ければよかった」
06/29 20:11:58「ね〜,なんで〜? 何で断っちゃったの博士〜?」
06/29 20:13:19藤吉「そうでげす.せめてわての所に位出てくれたってよかったのにでげす」
06/29 20:14:52「博士は僕たちがあんまりそういうのに出て,普通の小学生でいられなくなるんじゃないかって思ってるみたいなんだ」
06/29 20:16:14「そんなの考えすぎだと思うけどな〜」
06/29 20:17:05「それ以前に,もう普通の小学生じゃないような気がする……(しくしく)」
06/29 20:17:41「え,そおなの?」
06/29 20:19:04「残念だけど…… でも,もう今更普通に戻れといわれても……」
06/29 20:21:33「だったらいいじゃん! 出ようぜCM!」
06/29 20:22:56「おまえさ〜,事の重大さが分かってんのか? それにCMといえば……(カイを見る)」
06/29 20:23:39カイ「な,何ですか烈くん! そ,それに皆さんまで!!」
06/29 20:24:14「……おれ,やっぱり,いいや.普通の小学生でいたいもん」
06/29 20:24:42「(だから,もう普通じゃないんだって……)」
06/29 20:26:16土屋博士「みんな,分かってくれてよかった.さあ,早くたまみ先生!!」
06/29 20:27:10藤吉「わての所のはちゃんとしたCMでげすよ(サルスーツ着用)」
06/29 20:28:19「ぜんっぜん,ちゃんとしてねーだろ!」
06/29 20:28:44「嫌だ,二度とあんなのは嫌だ〜!!」

二百巻 ニ百二巻

爆走兄弟レッツ&ゴー!!MIX
GoGo烈兄貴!
目覚めよ烈矢!



Copyright (C)Yukie Sato.