Ｂ−伝説！の感想をあんまり書かないのは意図的なんです。でも今回はちょっと書いてみる。ヤマト達の活躍する場は、日本物と違って地区大会、全国大会、世界大会、という段階を踏まずにいきなり最初っからワールドワイドなのに、ドラマが身近な人間関係だったりするのが意表をつかれる。もちろん身近なだけに共感も得られるから悪い訳じゃないけれど、急に世界が縮む感じがする。今回、忘れ去られていたレジェンドストーン(っていう名前だったかどうか読んでるこっちも忘れたぐらい長い間ネタにならなかったアイテム・初代バトルビーダマンに付属しているのはエンブレムストーンと言う名前)がビアスによって活かされそうなので、今後大きなストーリーへ展開するのか見守りたい。
アニメはためておいて一気に見ているですよ。アニメの方は世界の広さを活かしている。ミエちゃんが作るのがタイヤキじゃなくてケーキなのと、思いっきり人に向けて撃つのと、いくら撃っても弾が無くならないのにドラマの進行上突然弾切れするのと、商品展開のせいか最初にカインたちとバトルすることになった理由が酷いのはどうかと思うけれど、なによりキャラクタが生きているし、話もこの原作でよくここまでふくらませた。まんがと別物として、十分鑑賞に堪える。炎魂も好調。グレイとリエナちゃんの話はお気に入りで5回は見たよ。ただ『だすだす野郎』というのはどうなのさ。
